某文化交流会で知り合った人が今年も元陽展で受賞されている。夜の行事の前に県立美術館で開催中の元陽展を見に行く。会場に着くと運よくその人は受付をされている。しばし話した後、絵を見る。会場入り口近くで目にした堀田常央の「睦月の朝」。この絵に惹かれる。写真はOK?と受付で確認するとこの会の先生から声を掛けられる。しばし話していると倉敷の大学で美術を教えていたとのこと。それも、油絵をはじめ水墨画、日本画、水彩画などあらゆるジャンルの絵らしい。それには書も大事、と話される。話は広がり、プログラムにサインしてあげるとまで言われる。その時、受付の知り合いから絵ハガキにサインを、と促されてサインしていただく。サインにも書き方があるそうだ。http://www.fukashin.com/genyou/genyou50/genyou50.htm (元陽展 参照)。
絵を見始めてすぐに気に入った絵があるとあとから見る絵がかすんでしまう。気に入った絵は日本画の雰囲気に近い。大まかに描いた絵よりも丁寧に描いた絵が好きだ。絵を見ていてどうしても好き嫌いが出る。知り合いの絵も繊細な筆遣いでよくもここまで、と思ってしまった。この人の絵ハガキも購入する。絵を見終わって受付で話していると自分の絵の話になる。持っていた日本画作品展の絵ハガキ2枚を差し出すと、先の先生からいろいろとアドバイスされる。樹木の大きさ、高さ、そして左右の色の配色など話してくださる。ところが自分の絵のセンスがそこまでいっていないと知る始末。
会場を出ると美術館内で期限切れになっていた県立美術館友の会に入会する。そこでいろいろと書類を受け取る。手には人にあげようとして持参したレモン20個があり、手荷物が重くなる。ボケーとしていたのか館内を出ようとすると帽子がない。美術館受付で落とし物を聞くとそこに帽子があった。よかった!
重い荷物をもって紙屋町まで歩く。途中で図書館に入る。すっかり日も暮れるころ基町クレドには今年も大きな電飾のクリスマスツリーが輝く。思わず見とれて写真に収める。
昨夜の行事はビールで乾杯して終わる。久しぶりのビールはやはり美味。ビールと珈琲の2人に謝謝!謝謝!レモンと引き換えではないが沢山、ミカンをいただく。今年は柑橘類の実る年だろうか。我が家のレモンも90個くらい実った。携帯万歩計は1万歩をこえる。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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