2019年11月14日木曜日

善悪の判断基準は「後悔するかしないか」

 図書館で月刊誌を見ていてハッとする。「過去と未来は、すべて現在に集約される」、「過去に辛いことがあったとしても、今の自分が生き生きしていれば、過去の辛さは消えていく。今の自分が輝いていれば、未来も輝きます。だから、今を全力で生きるのです。……今を後悔しないように全力で生きる……」。善悪の判断基準は「後悔するかしないか」だそうだ。

 こう書いても別に過去が辛かったのではなく、いろいろと取り越し苦労することが多かった。ある著名な人のツイッターに「これまでを振り返って考えていた通りの明日は1日もなかった」というようなことが書いてあった。これを見て「なんとうまく言い当てている」と感心して読んだ。人との話でこれから先のことを聞かれることがある。そういう人に限ってナニゴトもネガティブに先々を捉える。こういう人は話がつまらない。なるべく近寄らないようにする。その反面、人の領域に深く踏み込まず、今を楽しむ人は面白くて善い人に違いない。人の善し悪しの判断基準もその場を後悔しないように楽しく過ごすかどうかで決まりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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