北海道の旅の最終日、ガイドに教えてもらった「北海道150年記念ドラマ永遠のニㇱパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」を昨夜見た。松浦武四郎、という名もガイドから聞いて知った。150年前、といっても自分の年齢からすれば、それほど昔のことではない。自分の年齢を倍にして、ちょっとプラスすれば150になる。
とはいっても、当時は北海道の名前すらなく、その命名者が松浦武四郎とは……。ガイドが熱を帯びて話す理由がよくわかる。北海道の松前藩、藩のおきてが厳しい時代、松浦武四郎のような人物は歓迎されない。そこを幕府のお偉方に直談判して行動する武四郎。自分の命が狙われても信念を曲げずに道を究める。素晴らしい人だ。
ガイドは他にも高田屋嘉兵衛の話をした。この名は司馬作品で馴染みとなった。今、司馬作品の本の終わりを見ると『菜の花の沖』(全6冊)に収められている。次は『翔ぐが如く』を読む予定にしていた。『菜の花の沖』も面白そうだ。次々と読みたい本が増えてくる。今、ネットで検索すると司馬作品の『街道をゆく 北海道の諸道』に松浦武四郎を書いている。これも読もう!
先日の北海道の旅は疲労モードが隠せない。だからといってボーっとしていたら物を落としたりする。これも怪我でなくてよかったと思うほうがいいかもしれない。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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