今朝も石丸謙二郎のブログを見る。雌阿寒岳登山の後、雄阿寒岳に登っている。阿寒岳が雌雄あるとは知らずに山のブログを見て惹かれてしまう。昨日の午後、日本画教室に出かける途中、教室があるビルの入り口で山の格好をした女性と出くわす。知らない人だが、山登り?と問うと朝5時から白木山に一人で登ったという。白木山駅🚃狩留家駅間は昨年の豪雨で鉄橋が流され、今も不通だ。そのため、狩留家から白木山に登ったのだろう。
30代の頃、アルバイトをしていた。その時知り合った職場の山の会の人に白木山へのハイキングに連れて行ってもらった。山歩きはそれまでやったこともなく、ただ珍しさだけで山に登った。後で、白木山は広島では本格的な山、と知らされる。登った翌日、トイレに行こうとすると体全体が痛くて坐ることさえできなかった。無理もない。運動という運動をそれまでの人生でやっていなかったのだから。それからというもの、白木山に登ったというと当時知り合った他の人からハイキングクラブへの入会を勧められる。このとき、一通りの山の格好をそろえた。だが、海外旅行に目覚めると山登りをしなくなった。
山登りはしなくても、また別の人から今度は水泳を勧められる。これは足で歩くのと違って水の中を泳ぐ。全く泳げなかったし、水に浮きもしなかった。水泳は我が人生で一番とも言えるほどハードルが高い目標だった。かなりの時間をかけてクロールと背泳ぎができるようになる。これほど難儀なこができるようになったのは自分の中で一番ともいえるほどの頑張りようだった。そう思うと水泳は簡単には止められない。長く続けよう!
長く続いていると言えば他にもフルートがある。音楽はもともと好きな分野だ。だが、笛を習おうとした時、困ったことが頭をかすめた。元来、肺活量が少ない。笛を吹くには肺活量が必要だ。それも20数年習うと肺活量も増えてくる。それに水泳も肺活量を増やす。フルートと水泳、何とうまい具合になっていることか。身体が動く間はこの2つは続けるだろう。
さて日本画。これは運動と同じくらい得意分野ではない。人に勧められて始めた日本画。9月になれば習って丸6年になる。先週、プルメリアの花を完成させた。昨日からは以前、小さいスケッチ帳に描いたアプチロンを見て、ハガキにスケッチ。これをペン画にする。その時、初めにスケッチで使った鉛筆画は消してペンを残す。それに水彩で色を付ける。筆は日本画用の筆でなく筆ペンを使用。これも長く使っていなかったので筆に水を残したままだ。新たな水を入れ替えて色付けするが難しい。全体を塗らず、色にアクセントをつけて筆ペンの水で薄くする。ハガキ絵が完成すると、次はアプチロンをペンを使用してフリーハンドで描く。鉛筆は消せば修正できる。ペンだとそうはいかない。これも慣れ、らしい。
昨日は先日の旅の疲れもあって気合が入らない。アプチロンを描き終えると次は信州の緑の木立を鉛筆でハガキにスケッチする。昨日はここまで。
苦手な絵。皆さん、絵を描くのが楽しいらしい。これに関しては楽しい、気持ちはわかない。ただ、巧く描けたときは嬉しくなる。絵を描く楽しさも時間が必要!?なんでもそうだけど、習い始めてすぐに出きるモノ・コトはとっつきやすいが長く続かない。ところがとっつきにくいことはある時を境に楽しくなり、長続きする。これは実感!ヒトとのつき合いもそうかもしれない。そう言えば語学もそうだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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