2019年2月5日火曜日

「100分で名著」から

 今朝のダグニーさんのblogは「少し良い」。ちょっとずつよくなればいい。

 昨夜寝る前に何か面白いテレビは、とチャンネルを変えているとEテレで「100分で名著」をやっている。画面に映し出されたゲストを見ると何とも清々しい顔だ。もしかして、と番組が終わるまで見て、やっぱり、と納得する。その人は中島岳志氏。もう少しすると母が亡くなって丸8年になる。その後に東北の大震災発生。親がいなくなり、続く大震災とその年の前半は最悪だった。その時、目にした中島岳志氏の新聞記事。あまりにも感動してすぐに連絡先を調べてメールを送信。するとありがたいメールを送ってくださった。「(亡くなった人は)死者として存在し続けるはずです……」。当時はただ、大学の先生、としか知らなかった。その後、著書を読んだりするうち、メディアで名前を目にするようになる。

 昨夜初めてテレビでお顔拝見。何ともいい顔をされている。それまでは写真で知っていた。もちろん声を聴くのも初めて。これからしばらくは月曜日夜はこの番組に釘付けとなりそうだ。その前にNHKのこの番組テキストを購入しよう。オルテガ、聞いたことはあるがはっきりとは知らない。この人がテーマの番組のようだ。

 今、『坂の上の雲』(五)を読んでいる。しばらくこの本を読むのに時間をとられる。その合間に「オルテガ」、これにも関心が湧きそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 ブログ投稿後にメールをいただいた翌日のブログ(2011年4月21日)を見ると、次のようにアップしている。その一部を再度掲載。

「……ご尊母さまは死者として存在し続けるはずです。

これからもご尊母さまを大切になさってください。
私も死者となった大切な人とともに生きていこうと思います」

 いつ見ても感動してしまう。

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