2019年2月11日月曜日

NHKドキュメンタリーを見る

 毎朝ダグニーさんのブログをみる。しかし、パソコンの翻訳機能を利用しての日本語なので今一歩、日本語として理解できないことがある。今朝は「現在」のタイトルのブログ。やはり、何が書いてあるのか日本語は読めても理解に苦しむ。とはいっても、毎日ブログを更新されている。身体は大丈夫だろう、と安心する。

 一昨日夜に見たテレビ。それはすべてドキュメンタリー番組。BS3で「イギリス 白馬の王子さまに会いたい!」を見ていて、この時間はBS1スペシャル「ボルトとダシャ マンホールチルドレン20年の軌跡」を見るつもりだったと1時間後に気付く。そのためマンホールチルドレンは2時間のところ1時間しか見られなかった。

 マンホールチルドレン、は20数年前、アジア塾に通っていた頃、話題になる。グループに分かれて1年間学んだまとめとして発表する時、私たちのグループはモンゴルを取り上げた。そのこともあってマンホールチルドレンに関心を抱く。番組の後半しか見ていないが、番組HPに詳しく載っている。20年くらい前のGWに内モンゴルへ行った。旅行中、一泊はパオに泊った。翌日、目を覚ますと5月というのに雪が降っていた。番組の外モンゴルは出かけたことがないが、内モンゴルよりももっと寒いはず。そんな場所で家から放り出されたマンホールチルドレン。生きていくのも大変だったに違いない。

 政治に翻弄されたモンゴルの子供たちの生きていく場所はマンホールの中。その子供たちを20年にわたって取材する。こういうことは番組でもないらしく、20年後に逞しく成長した3人を取り上げていた。うち1人の女性はマンホールの中で不意の死を遂げる。今はマンホールに許可なく入れないようになっている。その女性の周りには2人の男性チルドレンがいた。アイスクリームを彼女にどちらが先に買ってあげるか、競争したそうだ。だが、今はその人はもういない。

 20年の歳月で残る2人の男性は家や家族を持った。亡くなった女性を弔うため、許可をもらってマンホールに入り、3つ、アイスクリームを供える。今のモンゴルは経済的にも成長を遂げてチルドレン時代の貧しさは感じられない。ただ、マンホール生活だったため学校に行っておらず、文字の読み書きが難しい。2人は近くの小学校に出かけて文字の読み書きを習う。1人は運転手の資格を取るために、もう1人は離れて暮らす娘と自由自在にスマホのチャットをやり取りできるようになるために、と頑張っている。

 初めに見たのはイギリスの白馬の王子。その後にチルドレンを見ると涙失くして見られない。見ていて決して楽しい番組ではないが、頑張っている人たちを見るのが好きなので刺激を受ける。

 次に見たのは「行くぞ!最果て!秘境×鉄道『ボリビア ジャングル列車』」。この番組もシリーズ化されており、毎回のように見る。番組に出るやっくん。番組にピッタリの人だ。やっくんが行く国は一般人はなかなか行かれそうにない。それがまたいいのかもしれない。秘境、この言葉の持つ響きがいい。ボリビアへも行きたい。行かれない国をテレビで見て行った気になる。これもいいかもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 なお、番組HPは以下の通り。

★BS!スペシャル「ボルトとダシャ マンホールチルドレン20年の軌跡」
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2357178/index.html?c=archives

★イギリス 白馬の王子さまに会いたい!
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92625/2625218/index.html?c=archives

★行くぞ!最果て!秘境×鉄道「ボリビア ジャングル列車」https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92608/2608150/index.html?c=archives

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