2018年9月19日水曜日

「不思議な導きにピンと来たら、素直にやってみること」

 一昨日、NHKのBSで再放送されたダグニー・カールソンさん。テレビの影響は名もないブログにまで反応する。後日、ブログのトラフィックを見ると午後5時放送時点で以前にアップした「100歳から始まる人生」のブログ閲覧数が一気に90にまで上がる。自分自身も昨年初めてこの放送を見た時、ダグニー・カールソンについてのブログをネットで探した。皆、同じように検索するのだと改めて知る。

 今朝もダグニーさんのブログを見る。「ロースンダ ・アストリッド ・ リンドグレン」という映画を見に出かけられている。この人はスウェーデンの児童文学の編集者らしく、1907年の生まれ。ダグニーさんはその4,5年後に誕生。この2人は、ほぼ同世代を生きている。それにしてもダグニーさんは毎日、いろんな人に会い、いろんなところへ出かけ、いろんな食事をされている。これがお元気の秘訣だろう。

 元気な人に共通しているのはじっとせずに行動を起こす。これに尽きそうだ。

 元気といえば昨日ネットで見た記事に「黒柳徹子さんに教わる、ずっと輝く秘訣『ピンと来たら素直にやってみて』」がある。これも「行動」が伴う。「ステキ好奇心を原動力」にしているらしく、ある時、病気でダウンして医者に聞いたそうだ。病気をしない秘訣を医者は「”好きなことをやって生きることだ”と教えてくださったんです。毎日遊んで暮らすということではなくて、自分が進んでやりたいと思う仕事をやれたなら、病気にならない」という。これは以前にも雑誌やテレビで黒柳は話していた。その結果「自分が進んでやりたいと思うことのみやる、と変えてきたんです」という。

 他にも次のように話している。https://trilltrill.jp/articles/1049806 (参照)

「人間には誰しも何か導いてくれる運命みたいなものがあるから、ピンと来たら素直にやってみたほうがいいなと思うんです」

「元気を出してほしいなって思うんですよ。せっかく生まれてきたんだから、自分の長所を大切にしてね。自分で考えて、探して行動して。そうしたらきっとステキなことがたくさん見つけられるはず」

 上にあげたのは大いにあてはまる。 特に「不思議な導きにピンと来たら、素直にやってみること」、これは特に感じる。「不思議な導き」、これは何も神とか仏ではない。外山滋比古流に言えば「セレンディピティ」にあたるかもしれない。「人間には誰しも何か導いてくれる運命みたいなものがある」、これまでをふりかえって自分では気づかないうちに行動を起こしていることがある。それは自分一人ではなし得ないことでも何かの力が働いたというか、人の強引な導きで動いてきたように感じる。それもすべては「セレンディピティ」というか自分自身の「閃き」を信じることが底辺にある。それなくして、ただ人の言葉に操られての行動はしない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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