2018年9月8日土曜日

広島交響楽団第383回定期演奏会を聞く

 昨夜は広島交響楽団第383回定期演奏会に出かける。家を出る1時間前から雷鳴・雷雨が響き渡る。ネットを見るとJRの広島駅下りの岩国行きは運行不能とある。今は上りが一部運転なのに、それに加えて下りまでも…。聞きに行くか行かざるべきか躊躇う。お天気は西から東に向かう。響き渡った雷鳴も落ち着いてくる。テレビを見ると市内は雨が上がったという。では、と出かけることにする。ところが、広島駅下りが不通のため、到着するホームが満杯との車内アナウンスが流れる。これにより列車の発車が遅れる。地元駅で通勤帰りの満員列車に乗ったままでしばらく待つ。とりあえず、広島駅の一つ前の駅まで動かすとのアナウンス。途中からさらにマツダの社員も乗ってくる。立つ場所もないほど満員の車内。30分かかって何とか広島駅到着。これは演奏会後の帰りの便も同じように大変だった。10分足らずの地元駅⇔広島駅間も昨日だけは長い時間を要した。

 さて、演奏会。今朝の地元紙を見ると今回は「広響を応援する日」らしく、県知事、市長、企業のトップなどが演奏を聞かれたようだ。企業の社員が駆け付けたのか、いつもとは会場の雰囲気が違っていた。聴衆は1600人。「愛」をテーマにした演奏会らしく演奏曲目は次のようであった。

 🎵モーツアルト 歌劇「ドンジョバンニ」序曲
 🎵モーツアルト ピアノ協奏曲第9番変ホ長調「ジュノーム」
 ピアニストに2016年第6回仙台国際音楽コンクール優勝者キム・ヒョンジュンを迎える。演奏後のアンコール曲としてドビッシーの前奏曲より🎵亜麻色の髪の乙女🎵をソロで弾く。

 🎵ベートーベン 交響曲第4番変ロ長調
 指揮者にガエタノ・デスピノーサを迎えての演奏会でアンコール曲としてロッシーニの🎵歌劇ブルスキーニ序曲🎵が演奏された。

 演奏会後、年に数回交流会がある。いつか、この交流会に出てみたい気もするが、まだデビュー(?)していない。

 またも災害が、と思わせるような昨夕の雷鳴・雷雨。何とかそれもおさまり、落ち着いた気分で演奏を聞いた。それにしてもプログラムにはせてある演奏会のチラシ。半端でなく多くはせてある。その1枚が気に入った。奇しくも日本画作品展と重なる。しかし、演奏は夜なので作品展の当番の後、聞きに行こう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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