見知らぬ若者のツイッターに早くもボーナスの話題。遊び人は当然、ボーナスは無い。ただ、気休めにささやかな年金が振り込まれる。それでも遊んでいただけるとあって多いじゃ少ないじゃと言わずに有難くいただく。そうはいっても先月の出費の多いコト。毎月決まった額を月初めにATMで下す。11月はなぜか異常な出費となった。仕方なく、3日前に、再度、ATMで引き出す。今日は12月1日。ATMに行く!
昨日は広響と関西のJTBの2か所から郵便物が届く。JTBは早くも新年号。来年の海外旅行を物色していると3か所、行きたい国がある。考えた挙句、まだ出かけていない国を申し込む。時期は来年の3月。しかし、その日はすでに予約で満杯。昨日受け取ったばかりの旅のカタログなのにすでに予約不可能とは…。じゃ、と係りに聞くと2月末をすすめられる。言われるままに申し込む。ところがその日はバス旅を申し込み済み。バスの予約を変更することにする。今年も元気に動き回った。この勢いを来年にも持ち込んで早速行動開始となった。
勢いついでに広響の郵便物を見ると会員向けのファン感謝デーコンサートがある。メールで申し込む。だが送信する際、info@と続くアドレス。このinfoはどこのinfoかと画面に出る。そしてメールアドレス帳まで表示が出る。その時、一瞬にしてアドレス帳のどこかに触れたのかメールが送信される。後で確認すると全く違う宛先だった。すぐに間違いのお詫びメールをして、プールへ急ぐ。
泳いで帰宅後にメールを見ると返信メールに「ラジャ」とある。これは何のこと?とネットで検索すると「了解」の意だそうだ。見知らぬ若者のツイッターでよく新語(?)を目にする。その度にネットで意味を検索する。人並みに世の中について行くには日本語がわからなくてはこりゃ大変。まあ、これもボケ防止、と思って…。間違って送信した人に再度メールする。その返信メールが可笑しい。「 ところでプールにいつもいたあのうるさいおじさん、まだいるの?迷惑な話で、いつも見ながら怒ってました。。笑」とある。この言葉、先日、5年ぶりくらいに会った友だちから同じことを聞かれたばかりだった。夜、その友に電話でこの話をする。友は「プールのおっさんのことは水泳のブログを見る度、気になったので質問したよ」と大笑いして話す。
何気なくブログに書いていることでも気にかけてもらって有難い。再度、電話で笑ってしまった!嫌なおっさんは地元の校長だったらしく、プールで泳がずにいてああせい、こうせいと采配する。ほっといてくれ、と言いたくなるほどああじゃ、こうじゃと言ってくる。この頃は見かけなくなってプールの空気も良くなった!?
それにしても「おっさん」の件でお二人にご迷惑をおかけしました。
昨日の夜は「BS1スペシャルワルシャワ蜂起 葬られた真実カラーでよみがえる自由への闘い」を見る。番組情報によると「2014年、ポーランドで第二次世界大戦中に撮影されたモノクロ映像が、カラーでよみがえった。映るのは、ナチス占領下で祖国を取り戻そうと立ち上がったワルシャワの人たち。20万人が犠牲になったとされる『ワルシャワ蜂起』の様子が克明に記録されている。戦後、蜂起を無謀な作戦と非難するソ連の影響下で、長らく封印されてきたこの記憶。自由を求める長く厳しい闘いの軌跡を、カラー映像と生き残った人たちの証言でたどる」とある。
さらに「1944年8月1日午後5時、ナチスドイツに占領されていたワルシャワの街で、ポーランド国内軍と市民全員によるワルシャワ蜂起が起った。不意を突かれたナチス軍は初め、至る所で敗北し、蜂起軍は快進撃を続けた。このころの実写がモノクロで残っているのを、10年前に作られたワルシャワ蜂起博物館がCPでカラーに蘇らせたのである。写真に出てくる人の中で、170人の身元がわかった。8月1日の午後5時を記念して今でもワルシャワ市民は黙祷をささげる。時刻午後5時はWと呼ばれ、これはワルシャワの頭文字。70年たっても守られているのだ。日本の敗戦記念日8月15日に日本の若者は何にもしない。広島・長崎だって風化の一途である。写真に写っていたヴィトルト・キエジュンさんは当時中尉で、戦後は統計学を勉強し大学教授になり、今も92歳で健在である。妻を亡くし1人暮らしだが、矍鑠として当時を語る。ナチスは1人殺されるとポーランド人を10人選別して大した理由もないのに公開処刑した。32人いた大学の同期生は、5年間で16人に減った。ナチスは人種差別でユダヤ人を迫害したが、ポーランド人も同じように扱った。70年前、彼は身長190センチ、体重102キロの偉丈夫だったので生き残ったのか。今年のWの記念式典にも参加している。ソ連とナチスに2分割される密約のあった悲劇のポーランドの、70年後の強い意志を見せつけたドキュメントに頭を垂れるのみ」ともある。
他にもワルシャワ蜂起で立ち上がった元女性兵士で87歳の人も登場する。この人はナチスによる連行後も生き延びて14名の元兵士の記念碑を作る最後の仕事があった。ワルシャワ蜂起で亡くなったポーランドの人たちは側溝に死体を放り投げられた。所持品があるにもかかわらずすべて破棄されて身元不明のままにして穴を掘って埋めた。集団のお墓は十字架ではなくソ連の軍の印。これを見て元女性兵士はせめて14名の仲間だけでもと思い、身元を割り出す。そして大統領に直訴して墓碑を作る。それを披露する日、大統領を伴ってその女性は墓碑を案内する。そして墓碑に刻まれた言葉を大統領の前で声を出して読み上げる。その日はWの時刻に集まった若者たちで溢れていた。元女性兵士は若者たちと円陣を組んでこれからのポーランドの未来を若者に託した。そして自由を求めて立ち上がれと若者に話す。元女性兵士は今のウクライナの状況を慮る。
最初の放送は2014年11月16日20時~とあるから3年前の番組だろう。先日のニュースによるとポーランドの政治は自由でなく元に戻ろうとしていると危惧する。それにしてもこういう番組を見る度にドイツもソ連もほんまに…。
面白いお話を書いてくださり、楽しませていただきました~ 実にいろいろなことに興味を持って活動されている姿に刺激を受けております。わしも老けこんではいられません。いよいよ師走、楽しく過ごしましょう。
返信削除舛井先生
削除コメントありがとうございます。気づくのが遅くなり、失礼しています。「わしも老けこんではいられませんよ」、本当に(笑)!
毎日、遊んでばかりいます。そのためにもせめて元気でいなくてはいけません。なるべくいろんなことに興味を持って、どこへでも出かけて行ってじっとせずに動いています。
まだ早いですけど、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。毎日、楽しく過ごしましょう!ありがとうございました。