2017年12月22日金曜日

『養老孟司の人生論』

 日本郵政から届いた郵便物を見て驚く。それは「本人限定郵便」。なかを見ると何やら難しいことが書いてある。結論から言えば書留郵便物が届いているが、いつ配達すればよいか郵便局に連絡せよ、みたいな内容だ。

 これから先も元気なうちは旅を続けたい。そう思っていつも利用する旅行社の旅カードを作ろうと思いつく。以前にも持っていたが、考えた挙句持つのを辞めた経緯がある。それなのにまた申し込む。そのカードがどうも郵便局まで届いているらしい。これまでにもこういう本人限定郵便なるものがあったのだろうか。ともあれ、仰々しい文面に驚いてしまった。

 昨日は午後からプールで泳ぐ。この頃はクロールよりも背泳ぎを優先して泳ぐ。どういっても背泳ぎは息継ぎが楽。顔が天井を向いている。しかし、人の泳ぎで顔に水がかかることがある。これだけはクロールが勝る。ともあれ1キロ泳ぐ。あと1回プールで泳ぐと年内の泳ぎおさめとなりそうだ。ともあれ自転車で通える範囲で無料のプール。有難い。

 先日読んだ養老孟司の本。その一部を抜粋しよう。『養老孟司の人生論』(養老孟司 PHP研究所、2016年)「世間で生きようが、個人で生きようが、自分の生き方を根本的に肯定できないなら、生きて来た意味はないということです。その点では、私は徹底した楽観主義者です。それでなけりゃ、努力も辛抱もしないし、根性なんていりませんからね」244p

 養老ほど「私は徹底した楽観主義者です」とまでは言い切れない。しかし、若い頃よりは「自分の生き方を根本的に肯定」している点ではかなり楽観主義者になっている。今更人生を悲観してもいいことは全くない。それよりも毎日元気で楽しく過ごすに限る。そう思ってこの本をブログにアップ。ともあれ今日も楽しく過ごしましょう!

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