日経新聞11月の「私の履歴書」、図書館で数日分を読む。11月の記事は元国立民族学博物館館長の石毛直道氏。11月29日付に「文化人類学のテーマは幅広い。私は食や住居以外に、環境や信仰、医療、遊び、生活学などについて調査をしたり論考を発表したりしてきた」とある。これらはすべて生きていくうえで欠かせないヒト・モノ・コトばかり。これを見て文化人類学に興味を持つのも当然と思った。さらに「梅棹忠夫さんは何かにはまる人を上から通、好き者、道楽者とし『石毛はほんまに食いもん道楽や。しかしその上は極道者になってしまう』と心配されていたそうである。私は食文化の極道者まで到達しただろうか」とある。
この中の「好き者」。某所で某講義を受けていた時、某教授は自分自身のことを「好き者」と話された。初めて聞く言葉だった。かなりインパクトのある言葉に聞こえたのかその時話された場面を鮮明に思い出す。ともあれ、11月の記事は終わり、12月はCarpにも在籍したことがある江夏豊氏。一度は覚せい剤で逮捕歴がある人。しかし、人間味あふれる人なのか昨日までの3日分の記事を読むと人の良さが伝わってくる。今月の記事を読むのが楽しみだ。
近いうちに宮島へ行こうと思った。何と昨日はこれまでで最高の427万人余りの観光客を更新したとか。今日の予定が…。ところが、曇り空。明日からはお天気が良くても気温が下がりそう。何でも思ったときに行動しないと行きそびれる!
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