自転車のペダルの修理が終わってホッとする。自転車屋から午前中に電話がなく、諦めて歩いて花屋へ行く。墓参用の花と店頭で売られていたクリスマスローズの鉢植えを購入。ネットでクリスマスローズを見ると花ことばは「いたわり」で地植えは2,3月が適しているとか。しばらく鉢植えを楽しんだ後、狭い庭に植え替えよう。尚、自転車の修理代金¥3240。
墓参りをすると、どのお墓の花も風で吹き飛ばされたのか墓地のあちこちに散らばっている。わが家もそうだった。寒い季節なので草もあまり生えていない。思ったよりも温かく、キョロキョロして山道の傍に咲く花を眺めながら帰宅する。山茶花か椿か区別がつかない花を携帯で写す。これを日本画用のデッサンにと思ったら、写りが悪い。どこでもデジカメを持参するに限る!?
昨日の地元紙に京大の藤原辰史准教授が「戦争と農業」のタイトルで書いている。「技術発展 負の側面に目を」の大見出し。小学生時代に広島で見た原爆ドームや原爆資料館に衝撃を受け、何で戦争は起きるのだろうと思ったのが研究のきっかけとか。大学に入ってからはナチスドイツを学び、悪の権化と思っていたナチスが第一次大戦で飢えた教訓から食料の自給自足を目指していたことを知り、「戦争と農業」の研究をするようになったという。
ここでもまたナチスに目がいく。トラクターが戦車に、化学肥料が火薬や毒ガスへと発展して無差別に戦場で殺戮が繰り広げられるようになる。今や核兵器の時代。たとえ核兵器が廃絶されたとしても原発の技術がある限り核戦争の脅威はなくならないという。
ともあれ今日も楽しく過ごしましょう!
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