2017年10月18日水曜日

インドネシアの旅から帰ってその1

 昨夜8時過ぎ、広島空港に無事着陸。ここから白市駅までバスに乗り、山陽本線に乗り換える。わが家に着いたのは午後10時半ごろ。空港から白市までのバスの便が少なく、30分間、空港で待って遅い帰宅となる。

 インドネシアの旅は出かける前からアグン山の噴火が危ぶまれた。いわゆる旅行会社が主催するツアーでなく某会が主催するツアー。インドネシアは2年前に出かけているのでアグン山がどこら辺にあるかわかっている。そのため、噴火が気になる。ところが、その旨、幹事さんに尋ねると、その時々の状況に応じて現地ガイドが判断するとのことだった。これを聞いて安心して旅に出る。

 インドネシアのジャカルタに入国しても現地ガイドから噴火の話は出てこない。ジャワ島からバリ島に移動してもその話は出ない。世の中、日本で思っていたよりもいたって平和そのものだ。ある日、たまりかねた某人が現地ガイドに噴火の様子を尋ねる。だが、ガイドは全く驚く様子がない。というように噴火の心配もなく、楽しいうちに旅は終わった。

 噴火は無事だった。しかし驚いたことがある。それはバスに乗って移動後、食事や買い物、観光などで大きな建物に入る際のセキュリティ・チェックである。飛行機に搭乗の際、空港内で持ち物などのセキュリティ・チェックがある。これと同じようなセキュリティ・チェックを受けなくてはならない。これには驚く。当然、空港の入り口でもいきなりのセキュリティ・チェックがある。飛行機に乗るならば、さらに本来のセキュリティー・チェックがある。このようにヒト・モノ・コトに対する厳しいセキュリティー・チェッックはISなどに対するテロ防止対策なのだろう。

 それにしても、今回は何度飛行機を利用したことだろうか。6日間の旅で、1日を除いて毎日飛行機を利用して移動した。思わず団長に「インドネシア日帰り飛行機&日帰りバス旅」と話す。すると団長曰く「旅のタイトルはそれがいい」。笑ってしまった!

 2年前にも別の団体で出かけたインドネシア。そのため今回は不参加を予定していた。ところが急きょ参加を決める。6日間の旅のうち、半分は前回出かけたところだ。しかし、半分は行き先が異なる。ということで今回の行き先も初めて出かける国に思え、これはこれでよい旅となった。

 旅のメンバーは17名。このうち1名を除いて全員顔なじみの人たちばかり。今回初めて出会った人は会ができた1回目から10回目まですべて参加。途中、何年かブランクがあって今回は参加されたという。近年は百名山の登山踏破を目標とされながら、海外旅行もしているそうだ。旅の道中、参加者と話をすると皆さん、いろんな趣味があり、話題に事欠かない。

 旅行中、いくら移動に時間がかかり睡眠不足の毎日であっても旅行後の疲れが今のところない。これはやっぱり楽しい旅!?ともあれ、インドネシアの楽しい旅は終わった!旅の記録はまたいつかブログにアップしよう!旅をご一緒した皆さま、ありがとうございました!

 追記 インドネシアは雨季。またアグン山の火山爆発が危ういなかの旅だった。ところが、この会の幹事さんが参加されないと昨年の中国や一昨年の途中帰国のマレーシアの旅のようにトラブルがある。しかし、幹事さんが参加されると観光中、雨も降らず、蒸し暑さを除けば快適そのものの旅となる。ましてや火山爆発も寄せ付けない人だ。皆で曰く「幹事さんの威力はすごい!」。まるで添乗員のように皆をお世話してくださる〇幹事さん。本当に有難い!

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