穏かで暖かな新年を迎える。世の中全体を見ても大きなこともなく、平和過ぎる新年。ただ、外国では相変わらずテロの銃声が響く。
今年の新年はお天気に恵まれる。家にいるんじゃない、初詣、初詣とお天気の良さに誘われて元日から動き出す。一昨日は4028歩、昨日は13085歩と携帯万歩計の数字。この勢いで今年一年も動き回ろう。
3,4年前、元旦にお墓参りをする近所の人に出会う。お墓参りのお花は?と尋ねるとお正月のお花を…とのこと。そうか、と思ってその年から新年の行事はお墓参りから始まる。その後、お墓に隣接する神社に参詣。新年2日目は予定通り広島駅北口近くにある二葉山山麓七福神めぐりに出かける。まずは東方面にある尾長天満宮(寿老人)→國前寺(大黒天)→聖光寺(布袋尊)と進み、来た道を引き返して駅西方面に移動する。ところが広島東照宮(福禄寿)の人の多いこと。外の大通りまで人が並ぶ。それでも我慢して列に加わる。ところがその我慢も限界。とりあえず石段を登ったところで列から外れての参拝。次に行く鶴羽根神社(弁財天)も人の長い列。明星院(毘沙門天)はお参りする人の年齢が高い。最後は饒津(にぎつ)神社(恵比寿天)で七福神めぐりを終える。
七福神めぐりも今年で3回目となった。年々参拝者が増えてくる。食事をする際、お店に並ぶことの善し悪しを書いた作家がいた。初詣も何十分と並んでお参りしなくてはいけないのだろうか。並んでいてそのことばかりが頭をかすめる。モノゴトには程度がある。
2時間の予定が大幅に時間オーバー。駅前に移動してデパートに入る。せっかくのお正月。和風の茶店でいただくとお正月らしい気持ちになる。そして珈琲も。お腹も落ち着いてくると、福袋。だが、思っていたものがない。
ネットを見て発破をかけられる。新年になった。この一年も元気で楽しく過ごしたい。新聞には県内最高齢の山下義一、109歳のお元気な姿がある。老人ホームにいながらも机に座って人の俳句の添削などされている。机の周りには整理されたファイルと本とご自分で書かれた著書『109歳、私の幸福論』もある。世の中、何歳になってもお元気な人は多い。それには生き方が問われそうだ。ネットにも元気が出る記事がある。海馬を衰えさせてはいけないらしい。
「政治家とか作家や芸術家などには、80代でも90代でも、100歳を超えていても、元気で活躍している方がいます。その人たちは海馬が衰えていないわけですが、理由は、その年齢になっても新しいものを吸収し、学習しているからです」
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/12290559/?all=1 (参照)
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