絵を堪能した後、三越近くの和風レストランへタクシーで出かける。何と美術館まではバスセンター到着後、タクシー利用とのお話。ここでまず「ええ?」と驚く。当然三越までもタクシーはうなづける。降車後、お目当てのレストランが見当たらない。「じゃ、よそに…」と話していると後を向いた瞬間、何とお店の名が目に入る。早速ビル5階に上がる。とてもじゃないがひとりでは行かれそうにないお店。知らないお店に入るのは嬉しい!日本食は冷たいモノが多い。ところがお刺身とナマコ以外は温かい。茶碗蒸し、てんぷら、お吸い物、お浸し…と美味しいモノが並ぶ。
ここで先のボーイフレンドのお話を聞く。幼馴染だそうだ。銀行が所有する美術館。チケットをくれた人もそこの偉い人だったとか。華麗なる幼年時代、というか、今もそうだけど…。聞いていて思わず♪乳母車♪を思い出す。このお話はチケットをいただいた人とは別の人らしい。若い頃、好意を抱いてくれた人から、のちに言われた言葉。だが、時すでに遅し。手には子供を抱いていた…。とはいっても旦那様が一番いいとのこと!
歌のようなお話が現実にあるとは…。一度でいいからそういう気持ちを味わってみたい。お話を聞いていても言葉に嫌味がない。これもお嬢様育ち!楽しく食べてしゃべって、と話は尽きない。ありがとうございました!
三越で別れた後、福屋で開催中の山下清展を見に行く。先日、山下の甥の本を読んだ。親しみをもって絵を見る。描く絵や貼り絵はその場でスケッチするのでなく、頭にインプット。それをもとにして絵を完成させていく。後で写真と絵を比べるとほとんど同じような構図らしい。これは素晴らしい。頭が云々ではなく良すぎるのでは!?「長岡の花火」も細かく花火を描いている。
その後、歩いて画材店に向かう。F6の木製パネルを購入。これで次の絵を描く予定。鳥の子紙に貼ったものでなくパネルだけ購入。鳥の子紙が貼ってないと安い!お店の外に出ると山下清展のチケットが山積みしてある。先に知っていたなら…一緒に見に行けたのにと残念。
気を取り直して駅の福屋に入る。軽い素材のファスナーつきのショルダーを目にする。スポーツ用品売り場に展示してあるナイキの品。日帰り旅にいいと思って購入。
日帰り旅と言えば、6月のバス旅代金を振り込む。家に着くと2つの旅行社からカタログが届く。しばし眺めているとどこかへ行きたくなる。中国の大連4日間が異常に安い。モロッコの旅で添乗員は海外旅行の参加者が減少気味と話していた。テロなどの影響があるそうだ。そのためもあって、海外の添乗がないときはインバウンドと話される。インバウンドは海外からの旅行客を国内でする添乗らしい。
あまり安いとこれもなぜ?と気になる。いろいろみていると月山の旅に惹かれだす。だが一人参加だと2万円アップ。中国大連の旅よりもかなり割高。しかし、ここへは一度は行って見たい。7月の月山を申し込む。国内なのに4日間の旅で飛行機利用。
相変わらず雨が降っている。霧雨どころか大雨だ。もう少しするとフルートのレッスンへ。今日も元気を出して!さあ、行動開始!
和風レストランで |
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