昨夜は「古澤巌オンステージ 情熱のツィガーヌ」を聞きに行く。「ツイガーヌ」とはネットで調べると「ジプシー」の意。生憎の雨。早めに会場付近に出かけて開演までの時間、情報プラザに立ち寄る。古澤のブログで知った『音楽の友』の記事を読む。古澤の人生最後の曲はロベルト・ディ・マリーノ♪エスペランツア♪だそうだ。どうも2015年の作品らしい。ピアソラにかかわる曲らしく、記事をこっそり写真に写したけどうまく写っていない。残念!その謂れを書いている。これはまたの機会に読もう!
ピアソラは大好きな作曲家。以前、古澤の曲を聞いてピアソラを知った。発表会の曲の候補曲にピアソラの♪天使のミロンガ♪がある。今年はもう曲を決めたので来年になる!?動画を見ると吹いて見たくなる。
さて昨夜の演奏会。もう満足の一言。大きな会場に満員の聴衆。これまで古澤の演奏会は3度ある。だが、ソロの演奏会は初めて。とはいってもパーカッション(はたけやま裕)、ベース(箭島裕治)、ピアノ(阿部篤志)の伴奏が付く。この伴奏者たちも素晴らしい。
演奏曲目は♪サラマンドラ♪、♪キャラバン♪などに加えて究極の♪チャールダーシュ♪など演奏しまくる。古澤曰く「弓はヴァイオリン用ではなくチェロ」。そう知ったベルリンフィルの人が古澤に関心を示し、その人たちとのCD制作にまで至ったという。
このチェロの弓ももとはといえば演奏会でヴァイオリンの弓を忘れ、チェロ用の弓を借りて演奏したことにはじまる。これが幸いして、以後、チェロ用の弓でヴァイオリンを弾いている。
人生、ほんまに何が幸いするかわからない!
ともあれ、最高の演奏会だった!広島市内での演奏会がこれまでなかったと古澤は話す。それがこの1か月の間、府中町(広島駅近くの)、呉市、宮島、広島市内と続き、今日は倉敷、明日は岡山での演奏があるという。
演奏会前、某旅行社に寄って7月の旅行の費用をクレジット決済。この旅行社、大きな会社。しかし、電話の応対は感じが良くても窓口の不愛想さが嫌だった。ところが、昨日はいたって親切。
今日も雨。雨に強いのは紫陽花の花。我が物顔で狭い庭を陣取っている。そして多くの蕾をつける。雨だと自転車に乗れない。さてさて…。今日も元気で!
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