自分では若いつもりでいても老人の域に達している。役所から生活に関するアンケートが送られてくるようになった。何を聞かれても怖くはない。だが、その結果が悪ければ(今は悪いところがない)介護保険を利用せよと言わんばかりのことが書いてある。いざというときのためにこれもありがたいと受け止めよう。
だが、こういった「老人」みたいなことを言われるとほんとうに嫌になる。人からああじゃ、こうじゃと指図されるのが一番苦手。
そのためにも元気でいなくてはいけない。元気といえば水泳。昨日もプールで1キロ泳ぐ。先週、いろいろ話しかけてきたおばはん。昨日もまた話しかけられる。「割とうまく泳いでいるよ」とのお言葉。有難いと思えばいいのに素直に受け取れない。
日曜日の11時過ぎは利用するプールの空いている時間帯なのか人が少ない。だが、本来ならば平日がいい。スケジュールが平日に詰まると日曜日が水泳の日にとってかわる。
今朝はこれから合唱へ。その前にゴミ出しがある。外は土砂降りの雨。雨の中、学校へ向かう小学生たち。一人遅れて歩く低学年の男児。顔が合うや「おはようございます」と挨拶をしてくれる。思わず「元気でね」。新たな週が始まる。今日も元気で!
ここで余談。「さっちゃんのブログ」のさっちゃん。昨夜、ブログを見るとお亡くなりになっている。5月8日がブログの最後の投稿日。翌日、心筋梗塞で急死。親戚の方なのか、ブログに訃報をアップされる。94歳半ば。人生の最期まで自分のことをされていた。10日前の日本画教室でさっちゃんのことを話題にしたばかり。以前ほど絵の迫力がないと思っていた。ところが亡くなる数日前には展覧会に出展。50号の大作が賞を取ったとの報告がある。また、描いた絵も本になったとの報告もあった。それにしても素晴らしい人生。ブログを通して垣間見る人の一生。そのブログも先月で丸10年だそうだ。ブログを始めるきっかけの最初のブログが他人の手によってアップされている。
80代半ばで始められたブログ。いろんな意味で刺激を受ける。頑張ろう!
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