2014年3月15日土曜日

第337回広響定演を聞きに行く

今日は最低気温1度の予報で冷え込んだ朝を迎える。昨日の地震で改めてこの世の中、いつ、何が起こるかわからないと知る。寝るときはいつでも飛び出せるような恰好で寝て、究極はしたいことは先延ばしにせず何でもすぐにしようと思ったりする。

昨夜は広島交響楽団第337回定演の日。プログラムを見て前回の定演でビオラの1人が指揮者と楽団員から花束を受取った理由がわかった。

その人は前回で定年退職なのか長年務めた楽団を去っていた。今回の定演ではコンサートマスターが楽団を去る。市長ほかの花束贈呈もあった。

昨夜、ネットを見ていると大阪市音の募集に50数倍の楽器パートがあったとか。演奏だけでなく事務的なこともするらしい。全国から各パートに応募者が殺到。

これほどの倍率で楽団員になったとしても月収は14万、年収は200万円で退職金なし。“好き”だけで音楽をするのは大変。それでも応募した人は当然、何よりも音楽が好きな人たちだろう。

昨夜の演奏テーマは“核心へ”と題され、演奏曲目は以下のようであった。

♪ラフマニノフ パガニーニの主題による狂詩曲Op.43

♪シベリウス 四つの伝説Op.22(レイミンカイネン組曲)

最初の曲はピアニストにイタリアのアレッシオ・バックスを迎えての演奏。前から8列目の席だが、生憎右側の席のためピアノを引く指は見えず残念。

アンコールはピアノのソロでクライスラーの“愛の喜び”(多分そう思う)だった。他にも昨夜限りで退団した人のアンコールでヴァイオリン独奏もあった。これもよかった!

指揮者である秋山和慶は指揮を始めて50年。地元紙ではその人の経歴を毎日、掲載している。楽団も50年、指揮者も50年。ずっと続いて欲しい。

今朝の地元紙には他にも台湾へご一緒した団長の記事掲載もある。かしこまって某贈呈式をされている。

今日は午後から日本画教室へ。友人は昨夜遅く、土筆が沢山生えたといって、教室へ持ってきてくれるという。今日のモチーフは先週のアイリスはしおれてしまい、フリージャを購入。土筆とフリージャ、さてどうするか先生に相談しよう。

午後からは温かくなりそう。今日も元気を出して!

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