2013年12月22日日曜日

「こころが健康」

朝早くから姉夫妻は我が家にやてくる。今年最後の墓参りらしい。 

毎日気ままに暮している。朝からの訪問客は慌しさを増す。いつもの如くお米や野菜を貰う。あり難い!

部屋の片づけの話をしていると2人からいいアイデアを貰う。そして、今すぐしてくれるという。やってもらうのは嬉しいが、今朝は本人のやる気がともなわない。

暖かくなってお願いすることにした。他にもGWに娘と出かけるフランス行きの話を聞く。これが最後の海外!?といいながらも娘と出かける旅行を楽しそうに話す。

自分に子供がいないからどれくらいの嬉しさかわからない。とはいっても、娘からの両親の古希の祝いとも思える旅行。それを誘われて嬉しくない方がおかしい。いずれにしても喜ばしい話である。

話は変わって、昨日のこと。午後から日本画を習いに行く。今年最後の教室とあって2人が欠席。昨日は前日近くのスーパーで見つけたちいさなクワイと先日友人のくれたたまねぎを持参。先生はモチーフのたまねぎ2ヶとクワイ5ヶをいい塩梅に配置してくださる。

このモチーフの置き方で絵の出来具合も影響がありそう。

画家である先生は置き方をかなり念入りに考えてくださる。

どうにかデッサンも終えて先生に見ていただく。少し手を加えると自分で描いた絵とは思えなくなる。ここでまた自己満足の世界に浸る。そして、色をつけていく。先生はブルーと緑を混ぜてクワイの色を出すようにと話される。いわれた通り、色を手直しするといいクワイになっていく。これは面白い!

次回の日本画は新春になる。先生は次回からケント紙に36色の色鉛筆を使って薔薇1輪を描くようにいわれる。色鉛筆の絵画も展覧会に出せるらしい。

これを聞いてますます嬉しくなる。初めて先生について日本画を習う。「始めのころと比べて上手くなったね」と先生。「豚もおだてりゃ木に上ります!」と返答して皆の笑いものになる。

気をよくしてスペイン語の忘年会に移動する。ところが開始時間を覚えておらず、友人とともに行動する。1時間早く着きすぎた。仕方なく、近くでティータイム。

皆が揃ったところでペルー料理のお店に行く。お店は我が家に近い。

参加人員はスペイン語を習っている人が7名、先生の知り合いのペルー人親子とペルーからの留学生、そして留学生の大学の友だちのスロベニアの女性。ほかにもどういう関係の人か聞いていないけど2,3名がいた。

スペイン語を習っている人の中に、コロンビア滞在歴20年がおられた。その人は最近、ミャンマーにも行かれている。宴も終わりに近づく頃、その人は袋から宝石を出して4ヶづつ皆に下さる。ミャンマーのお土産だろう。それにしても人から宝石をいただくのは初めて。わいわい言いながら皆、受取った。あり難い!

スロベニア、ペルー、ミャンマー、日本といろんな人たちで平常、聞かれない話が飛び交う。

スロベニアはこの夏、クロアチアとともに行く予定にしたこともあった。そのためか余計、興味がわく。

ところが、スペイン語が思うように話せない。

友人は大学で英文を学び、また、スペイン語も話せるので両方の言語で楽しそうに会話する。

話をしたい気持ちは募っても、外国語といえば中国語が先に頭を掠める。もっとスペイン語を勉強しようと昨日は思った。

そう告げると、ミャンマーに出かける人から「こころが健康!」と言われる。それを聞いていたペルー人の先生も自分自身もそうだと娘から言われると嬉しそうに話される。それにしても「こころが健康」の表現は初めてだ。

さらに泳ぐ話をすると先生も週5日はジムに通い、2日はダンスに興じるという。

友人はそれを聞いてダンスに行こうと言う。ダンスはまったくダメ。他に習い事をするならばダンス。ところがこれがまた問題。いつの日か、もしかしてついにダンスに挑戦!?そういう日が来るだろうか、どうだろう?

以前、先生はルーマニアの人と知り合いだった。その人もスペイン語が話せた。昨夜のスロベニアの人もスペイン語が話せる。何故、西欧人がスペイン語を…と思った。スペイン語は元々は俗ラテン語。それがロマンス諸語になり、フランス語やルーマニア語などに拡がっていく。

東洋の漢字文化圏の国々で漢字が使われたと同じく、ラテン系の原語が広まってスペイン語も話されるのだろう。

日常から離れて異文化の人とともに話しながら食事をするのは楽しい。これもスペイン語を習う楽しみだろう。それにしてももっと「こころが健康」になるよう、スペイン語を勉強しよう!そして、からだの健康は明日のプールで!

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