2013年11月30日土曜日

シャガール展を見に行く

連日一ケタ台だった最高気温も今日は14度の予想で暖かくなりそう。

昨日は美術館で講座があり、早めに家を出る。

指定された集合場所に着くとすでに皆揃っている。どの人もコートや荷物を持っている。ロッカーに入れるように教えてあげて美術講座が始まる。

先週、美術館の学芸員からシャガール展の講座を受ける。昨日は先生の講義を受講する人たち数人で話を聞きながら絵を見て歩く。

こういったことは20年位前、「みんぱく」の何十周年かの記念で泊りがけで出かけて以来になる。

現地で学ぶとどういう風に展示品を見るのかも何となくわかってくる。

一通り見終えると館内のカフェで先生を囲んでミーティング。美学が専門の先生。美術に疎いので質問すらできない。昨日も先生が翻訳された「カンディンスキー」の本を借りる。本を読んで、また話を聞いて徐々にわからないことを理解しよう。

カフェで先生を囲んで楽しくお話をしていると、外山滋比古の本に書いてあるような場面を想像してしまった。

先生とわかれた後は、有志でお昼を食べに行く。館内のレストランは今年になってリニューアル。いつ行っても満席。昨日もそうだった。

近くにある市内で一番高いタワーマンションの中のお店に行く。初めての場所で浮き浮きしながら人についていく。ところが、想像していたよりもそれほどのお店ではない。


黙って美味しそうに食べていたら、誰彼となくブーイングが起きる。コーヒーは煮詰めた最後の一滴のよう。

その人たちとは初めての食事会だった。

その中の2人から年齢を聞かれる。「〇年生まれ」と話すと「若い!」と言われる。お世辞であっても嬉しいが、聞かれた人たちと同じ年の生まれだった。

同年齢の一人は先生と同じ学会に属して書記か会計をされていたようだ。家でネットで検索するとズラーと検索画面に名前が出る。

美術館を去るとき、開催中の展示会会場の外でオペラ座に出てくるようなドレスを自由に着ることができる。

一度、着てみたかったので、着せてもらって王冠も被って携帯写真で写してもらう。他の人もワアワアきゃあきゃあ言って写真に収まる。だが、一番明るい人は写らない。人は見かけによらない!?

いろんなところに出没するとこれまで知りえなかった人たちと交流できる。これは楽しい。本当にいろんな人たちと知りあった1年だった。とはいっても、まだ今年も一ヶ月残っている・・・。

家に引っ込まず、外へ外へ目を向けよう!きっとまだまだ楽しいことがあるのだろう。

今日はこれから忙しい一日が始まる。日本画を習いに行き、途中、はやめにそれを終えると、ミッシャ・マイスキーのチェロを聞きに行く。それも終えるとスペイン語。だがこれは時間的に無理のよう。その時はスペイン語を終えた友人と夕飯で合流しよう。

今日も一日楽しく元気で!

0 件のコメント:

コメントを投稿