先ほど2件の用を終えて帰宅する。1つは10月になって学び始めた「近代美術の世界」。今日のテーマは「色彩とフォビズム」。聞いたこともないキーワードを1時間半の講義中、耳にする。
まったく哲学美学に疎いものでもわかりやすく教えてくださる。いつもながらここに習ったことをどう表現してよいかわからない。
講義後、ある人から「何故この教室に来たの?」と問われる。「先生の紹介で・・・」と返答する。
その場の雰囲気で一瞬のうちに人の良し悪しを判断しているのだろうか。旅など出かけてもいつの間にか100年位前から知りあった雰囲気になる人もいる。
そういえば、台湾で可笑しいことがあった。3人で観光中、団長は「30歳若かったらのー。人生も変わったのにのー」。それを聞いて団長の真似をして私も「30歳若かったら人生変わっていた!」と話す。
団長は「いやいやあなたは違う。〇〇を30年以上前に知ったんがいけんよ」。〇〇さんはバイト先の職員さん。それを団長は面白おかしく、〇〇さんの話をし続ける。
「そこまで言ったら〇〇さんに悪いよ」と話すと団長は「ありゃ、高校の後輩じゃけん、何を言うてもええんじゃ」。
こんな感じで旅をしたので楽しい旅だった。その底辺にはどの人にも決して悪意がない!
この団長と今日の講義の先生は親しい。旅の話など先生に話したかった。しかし、今日はもう1つの用が待っている。西条から真反対の西に向かってJRに乗る。少し遅刻して2つ目の場所に到着。
それを終えると友人から先日購入したラディッシュを一袋もらう。あり難い!
先日、コンサートとミニ講演会に出かけた。そこで聞いた坪田一男の『ごきげんな人は10年長生きできる』(文藝春秋、2012年)。サブタイトルは「ポジティブ心理学入門」。
これを読むと一日に3つほど「よいこと」を書き出すといいらしい。それによりごきげんになる。それはまた夜に書くといいとか。午前に書くブログも由としよう。
今日は「よいこと」といえば他にも台湾旅行の打ち上げの知らせが来たこと、明日の演奏会に誘ってもらったことなどがある。
そういえば昨日は岩国の友だちから電話があり、美術館へ連れて行ってもらう約束をする。出かける予定の美術館は公共機関ではなかなか出かけられない。あり難い!来週楽しみにしています!
こうして、いつも楽しいことばかりを考えて楽しく過ごそう。
そういえば今日、もうひとつ気持ちがいいことがあった。夕方、JRを降りて家路に向かう途中、小学校三年くらいのボクとすれ違う。その時、ボクは大きな声で「こんにちわ!」と挨拶をする。かわいい!思わず「偉いね!」とボクに声をかける。このボクはきっと賢くなるだろう!
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