2013年11月23日土曜日

イディッシュ文化とシャガール

昨日は午前も午後もシャガール&シャガール。東奔西走でシャガールの講座を聞きに行く。

携帯の万歩計は昨日一日で10649歩。公共交通機関での移動は徒歩もともなう。よく学びよく歩いた。

午前中は東の西条に向かい、大学名誉教授のシャガールの講義を聴く。シャガールはイディッシュ文化の人。イディッシュとはドイツ系ユダヤ人のこと。東欧系のアシュケナージ語もその文化にはいる。ピアニストで指揮者のウラジミール·アシュケナージもその名前からユダヤ系の人だろう。昨日はこのキーワードを初めて知る。

ユダヤ人は特定の居住空間を持たない。ところが空間というか空は誰でも居住として持つことが可能。

そのためか、シャガールは空間を利用して人物やモノを描いている。その底辺にはイディッシュ文化がある。

講義を聞いているときはわかったつもりになる。ところがいざこれをブログにアップするのは難しすぎる。昨日は先生の最終講義をまとめられた本を借りる。2000年に大学を退職され、現在も大学などで講義をされている。本を見ると経歴も華々しい。

その3年後に大学で学び始める。先生と接点はなかったものの、今こうして講義を受けることができるのもありがたい。来週は先生のお話を聞きながらのシャガール展を実地見学する。昨日はそのチケットもいただく。

チケットといえば、講義後、西に向かって県立美術館の講座に出向く。そこでもチケットを2枚貰う。計3枚チケットを入手。

美術館では学芸員の話を聞く。同じ話題でも話す人によって視点はさまざま。それが面白い。学芸員は展示してある絵についての説明が多い。

昨日は作品を見ずに帰宅する。家に帰ってなんとなく自分の名前をネットで検索。何と昨日のシャガール展の講座の当選者として名前がある。

タブレットを利用し始めて、講座やコンサートなどクリック一つで簡単に応募可能。ところが、当選すると名前が掲載されるのならば、応募も考えてしないといけない。もしも宝くじで一等があったならば掲載される?されないはず。おかしい!

ブツブツいわず今日も元気を出そう!

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