今朝、宅急便を受け取るとそのお礼も言わずに外出。帰宅後、お礼の電話をしようと思った。ところが遅くなって今日は電話をあきらめる。申し訳ない!
午前11時、広島駅に隣接するグランヴィア広島のロビーに集合。メンバーはエレクトーンを習っていた4人。そのうち3人は15年ぶり、1人はもっと前になるらしい。会った瞬間すぐに皆わかった。なんとそれから午後9時まで4箇所も場所を替えて食べたり飲んだり話したり…で楽しく過ごす。あっという間に時間は過ぎる。
揃った4人はロビー中央で記念写真。見事に活けられた生花の前での写真であった。その後ホテル内を移動してランチ。4人とも昨年はいろいろな不幸に見舞われていた。だが話す内容に暗さはなく、始終笑いが絶えない!今日が皆の条件が揃った最高の日に思えた。
昼食後、ホテル内の最上階のラウンジに移動。知り合いからホテルの株主優待券をもらっていた。それを大いに活用。ラウンジでは真昼間から色とりどりのアルコールで乾杯!
エレクトーンを習っていた頃は、皆若かった!異なる年齢の4人。食べ盛りだった。今日の話でレッスン後いつも行っていたお店の名前も出る。よく覚えている人がいると感心する。もうそのお店も今はない。
話していると皆、レッスン後の食事が楽しかったようだった。食事を通して人は親しくなっていく。4人で習った期間はそれほど長くはない。それなのに何の違和感もなく当時のままで楽しく過ごす。一様にそう感じて…。
ラウンジは他の人たちも2次会目的で集まるようでにぎやかなこと、にぎやかなこと。その時、1人が「虹が…」という。みるとはっきりと虹が見えた。いっせいに携帯で写真を撮る。「虹」まで今日の私たちの再会を歓迎してくれてるようで嬉しい!
そこで一番若い英語のボランティアガイドをしている人が、大学卒業後、初めて勤務した大手商社での出来事を話し始める。もうそれがとても可笑しい!話すものも聞くものも涙を流して笑い転げる。
入社での出来事その1。「今から伝票の切り方を教えます」と上司。部下は手にはさみをもって用意する。それを見た人は「はぁっ?」と怪訝な顔に。その2。お客様を迎えた上司が部下に人差し指とたかたか指を立てて手でサイン。部下はそれを見て「ピース」の手ですかさずサインで応える。それは2人分のお茶を用意するサインだった。それをピースと勘違いして…。その3。「これを上にあげてください」と上司。部下はそれを聞いてその書類を上の方に置く。
他にもまだまだある。だがここでは可笑し過ぎて書ききれない。笑いながら話す本人に思わず言ってしまった。「脚本家になれば…」、「よしもとに…」。
一番おっとりしている人が一番そそっかしい!?本人曰く「天然!」と。
話した人の名誉のために一言断りを。その人はその商社に5年半勤務された、とても賢い人!
また、こういう笑い話は今日集まった4人全員が思い当たること。彼女1人のことではない…。これも若さゆえの特権!?「♪~過ぎてしまえばみな美しい、過ぎてしまえばみな美しい~♪」。
話はますます盛り上がる。ラウンジで長居をし、エレベーターでロビーに降りる。途中、今日行われたひろしま男子駅伝の島根県のメンバーに出くわす。さすがに太った人はいなくてどの選手もすらっとしている。途中の階で2,3人降りる。残りのメンバーで打ち上げらしい。大会を見ていないのでそれ以上の話ができない。
さらに場所を替え、ホテルを出て新幹線口のお店で夕食。だが、その店はお客が絶えない。隣の喫茶に場所を移す。そこでも閉店まで談笑。お昼前に集合して10時間も一緒に過ごす。それでも話は尽きない。
これほど盛り上がるとは…。次回は泊り込みで…と話は決まった!今日はもう遅い。明日からその予定を立てよう。
それにしても…と思った。私を除いて皆家族がいる。だけど互いの夫や子供の話はほとんどしない。知り合ったときは皆独身だった。若かった。今もそのときのままの状態で話が弾む。それが長続きする所以だろう。
今でもエレクトーンを半世紀近くも続けている人、英語のボランティア・ガイドをしながらピアノを弾く人、リコーダを習い、ドイツ・リートを歌って5月にはドイツへ演奏旅行に行くかどうか迷ってる人、そして私。皆ずっと音楽と関わりを持っている。そして、それぞれの目標に向かって頑張っている。
今日は楽しかった!近いうち泊り込みで再度話をしよう!
0 件のコメント:
コメントを投稿