2012年1月7日土曜日

新しい時代が来る!?

今朝の地元紙を読んでいると、いい記事が掲載されていた。文化欄に東大名誉教授の見田宗介氏が年始インタビューに答えている。

今年は「新しい時代」が到来して「心の成熟が問われる時代」だという。

昨年日本を訪問したブータン国王に対して日本人の多くが共感した。1970年代、前ブータン国王が提唱した国民総幸福量は日本の経済成長期である。その頃、それはほとんど関心がもたれていなかった。それが最近、多くの報道もあって日本人の共感を呼び、日本人の感覚も大きく変化しているという。

3.11後、人間の幸福とは何かを根本に立ち返って考えざるを得なかった。そのうえで、健康、愛情、自然が基本的に大事なことだとする。

貧しい時代、健康を保つために経済成長を必要とした。だがそれも成長し続けると人間も死にいたるように、環境を破壊し放射能も撒き散らす事態になる。

そうならないため成長した大人に必要な成長は、精神的な成熟や心の深さだという。美術や文学、歌やデザインなどのアートの領域は資源も浪費せず、自然環境も破壊せず持続可能なのだ、と。

近代から続いている成長神話という狂気に目覚めよと警告する。そうすれば持続可能な世界が永遠に発展し続けると。

年齢だけは大人として成長している。だが精神的にはまだまだそこまで至らない。物質的なものを求めずして精神的に成長せよということだろう。新聞を読んで理解できても実行は伴ないそうにない。初詣の帰りにもデパートに寄って服などいろいろと買ってしまった。まだまだモノに貪欲だ。アートの領域だけで満足する!?それは到底無理…。

こんなこといってたら新聞を読んだ価値がない!?せめてこの人の本を読むことにしよう。図書館で『社会学入門』を予約したけど…。

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