2012年1月5日木曜日

「プラスとマイナスの生活」~挫折から立ち上がる~

今日は広島経済大学の2回目の特別講義を聞きに行く。

大学近くのJR駅に降りると地面に雪が残っている。それは屋根にも。住んでいる町に雪は降っていない。明け方寒くても日中は太陽が燦燦と差していた。同じ市内でもその温度差はかなりあると雪を見て感じる。

前回、講義間際に会場に入った。そのため遅刻厳禁と言い渡される。今日は早めに家を出る。大学に着くと正月5日なのに学生で溢れかえっている。3年前まで通っていた大学は10日過ぎから授業は始まったと思う。ところが最近は1期15回の講義が祭日などで足らなくなると国から厳しい通達があるとか。3年の間にこうも変わるのかと思った。4月から通学する予定なので余計気になる。

講義が始まるまでカフェに入る。学生に混じって昼食。だがその要領がわからない。何度も学生に聞いてやっと食事に…。3年前まで通っていた大学の学食はこの大学と比べられないほどの広さ。その場所も各学部ごとにある。そのため、かなり勇気を出さないと学食にありつけない。院生時代は食事は学食でなく大学内のレストランへ行っていた。そのときは若い大学生を誘ったり、社会人の人と一緒に食事をした。とはいっても学部時代は広い大学内の決めた場所(川が流れ、花が咲き乱れる大きな松の木の下)に行って弁当をたべながら情報交換して…。

今日はカフェで昼食。横には中国人留学生が…。食事後、会場へ移動。

今日の講師は川村妙慶という人。京都の真宗大谷派のお坊さんとか。大学の名に「経」がついている。この文字とお経の「経」を重ねて話を進める。今日のテーマは「プラスとマイナスの生活」~挫折から立ち上がる~。

話の中で2つ気に入った言葉がある。

1つは「正」、そして2つ目は「三毒」。

「正」は「一」度立ち「止」まってスタートすると「正」とか。よく、迷ったときは「原点に戻れ」といわれる。まさにこのことだと聞いて思う。

「三毒」は煩悩、貪欲、瞋恚(しんい、怒りのこと)。この3つを発すると体から毒が出るから病気になると聞いたことがある。

今日のテーマのプラス・マイナスについていわゆる「世間」(娑婆)がプラス・マイナスを比べる世界。だからその「世間」から出ることが「出世」であり、それは「世間の常識に流されない人」だという。この出世こそが「仏の教え」だというのである。

今日の講演は前半は僧侶らしく仏教の話、後半は講演者自身のことからそのテーマを話す。

講演者の自宅はお寺。その寺の住職である父親が高校生のとき亡くなる。その時大勢いた門徒はいなくなる。残された兄と妹。妹とは今日の講演者。兄は引きこもり、妹はアナウンサーや芸能活動をしながら僧侶に。その後、出身地の門司に帰ると、TVクルーがその妹宅をTVで放映する。それを見た元門徒が寺の再建を試み,その寺の門徒に戻る。時に兄も僧侶となり、寺は元のようになっていく…という話。すなわちそれが「プラスとマイナスの生活」で挫折から立ち上がったというわけ。

話を聞いていて今一歩、感動が沸いてこない。来週はさてさて…。

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