2021年12月12日日曜日

点描写

 今年の日本画教室は次週を残すのみとなった。コロナ禍前までは教室が終わるとカフェに入ってにぎやかに談笑していた。ところがコロナが流行ってこれもいつの間にか消えてしまう。今のところ広島での新規感染者は鳴りを潜めている。先生は先週、今年の最後の教室は皆でカフェに、との話題になる。これがささやかな楽しみになったのか、昨日、教室が終わると1人が前から行きたかったカフェに行って様子を見るとの話になる。そのお店はカフェがメインではないようだ。ともあれ来週の教室が楽しみとなった。

 さて、昨日の日本画教室。相変わらず点描写で絵を描いている。先生曰く「点描写の女王」と言って笑われた。先生によると他の教室の生徒さんも1人、点描写で描いているとか。点描写の話題になるといつも点描写の速度が速い、と言われる。その都度、先生に「走るのは遅い」と言ってしまう。手を動かす速度と走る速さは関係ない!?

 絵筆は削用筆が好みで点描写は削用筆より細い削妙をつかている。もう1人の点描写をする人は面相筆を使うらしい。そのため筆の先がだんだんなくなってくるとか。

 先週、絵具と水で溶くようにと教わり、昨日、その通りにしていた。ところが水だけでは無理らしく膠を少しだけ混ぜて、と言われる。また絵皿に絵具を溶いた後はその一部に筆をつけるのではなく、その都度、絵皿全体を筆で混ぜて絵具を使うように、とも教わる。こうしないと、色の濃い薄いというムラができるのだろう。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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