2021年5月25日火曜日

人とのつながり

 2人から久しぶりの電話があった。1人は短大時代の友だちで雨が続いて気分が落ち込むという。コロナ禍で海外に行かれないのを気遣ってもらった。今年の海外は無理であっても昨年はコロナ騒動ぎりぎりの時にミャンマーに出かけている。また、海外の代わりにGO TOを利用して国内のあちこちに出かけた。今年も先月、五島列島に出かけたばかり。さすがに緊急事態宣言中のこのご時世ではどこへ行く気も起こらない。それでも某旅行社から旅のカタログが送付されてきた。(このタイミングではおかしいじゃろ)、と思いつつカタログを眺める。

 もう1人の方との電話で人とのご縁を感じる。先日、千日回峰行の件でネット検索中に知った久恒啓一のブログ。関心を抱いて毎日見るようになった。昨日午後、ふと頭をよぎる。久恒氏のプロフィールを見ると「知の現場」などの著書がある。(知の現場?)、とふと頭をかすめる。(もしかして……)と我が家の本棚を見る。このタイトルの本があった!『知の現場』はNPO法人知的生産の技術研究会編とあり、久恒啓一監修で記事もある。

 この第三章「出会い派の人々」に<「オンリーワン人生」を楽しむ>として弁護士の舛井一仁氏の記事がある。これはご本人からいただいた本だ。

 まさに出会い派の人々に入るのか、この人たちとのつながりにびっくりしてしまった。すぐに舛井一仁氏にメールを送った。するとこれまたすぐに返信を電話でいただく。お忙しい中、本当に申し訳ない。

 何度かブログに書いている。舛井一仁氏を知ったのは1993年3月発行の『ビジネス知恵セミナー』という本による。この中に「人に元気を与えるためには」として10点ほどあげてある。1993年といえば今から28年前だ。当時は会社勤めをしており仕事に行き詰りを感じていた。その時、この本を本屋で目にした。それ以来、この言葉をコピーして手帳にはさんでいた。そして親を亡くして以前のブログを改めてこのブログをスタートし、その2日目にこの言葉をアップした。打ちひしがれていた心を奮い立たせてくれた2日目のブログがいつの間にか著書の目に届くとは……。この時は本当にびっくりした。

 自分ではこの10ポイントを実践しているつもり。お陰で元気!改めてここにアップしよう。 

「人に元気を与えるポイント」(舛井一仁)
1 声を大きく、よく話をする
2 健康である
 手紙でもファックスでも、思い立ったらすぐに出す
4 悩んでいる人に気をつかわせないようにする
5 人脈を豊富にし、質を高く保つ
6 不条理を感じるものがあれば常に怒りを忘れない
7 自分なりの、ネットワークルートを頭の中で完成しておく
8 金銭的に少し余裕をもっておく
9 機会があれば旅のかおりを届けられるようにしておく
10 自分の目標をもって突き進む

 何度見てもこの言葉は励みになる。そして改めて人とのつながりに驚いてしまった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2 件のコメント:

  1. 昨日は久しぶりにお話しできて光栄でした。お元気そうで何よりです。毎日ブログ拝見しております。。。嘘です。。週一です。笑 これからもよろしくです。

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    1. 舛井先生

      コメント、ありがとうございます。また電話もありがとうございました。『知の現場』、改めて読んでいます。執筆者の顔触れをみると素晴らしい方々ばかりですね。ありがとうございました。

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