梅雨の合間に五月晴れの朝を迎える。久しぶり母の夢で目が覚めた。普段着のままで布団に寝ている夢だ。夢は矛盾が多い。どうやって家に入ったのだろう、と思っていたら夢だった。
昨夜、チャンネルを触っていたら<BSフジサタデープレミアム>『日本を動かした男 渋沢栄一~歴史から学ぶ日本経済とは~』をやっていた。番組HPによると<「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一の生涯を辿り、どのような偉業を成し遂げたのか?歴史と経済、この2点の目線からご紹介。渋沢栄一は、大蔵省を退官後、一民間経済人として約500社もの企業創設に関わった。その企業は、金融から交通、生活インフラ、建設、貿易、食品など…、今の日本には欠かせない有名企業がずらりと並んでいる。まさに、日本経済は渋沢の足跡なしでは語れない。番組では、渋沢の思想と功績を振り返りながら、今の時代だからこそ使える経済対策、そして日本社会に必要なものは何かを考える>とある。
2時間の番組だったがとても民放の番組とは思えなかった。宣伝が気にならないくらいよくできていた。ただ、出演者5人のうち2名しかわからない。再度、番組HPを見るとMC:堀潤 ゲスト:宇治原史規(ロザン)、トラウデン直美 専門家:河合敦(歴史研究家・多摩大学客員教授)、岸博幸(慶應義塾大学大学院教授)とある。わかっていたのはお笑いの宇治原と専門家の岸。あとで司会者は元NHKの堀、と気づく。渋沢についてこの番組で多くを知ることができた。
番組は変わって一昨日の夜の新日本風土記もよかった。こちらは松本清張特集である。松本清張の本は全くと言っていいほど読んでいない。日本の各地を題材とした小説を書いている。松本清張の『天城越え』は川端康成の『雪国』に影響されているとか。『雪国』は読んでも『天城越え』は読んでいない。読みたくなった。
最近、コロナ禍で番組が思うようにならないのか古い番組の再放送が多い。近年の落ち着きのない番組よりもこういったゆっくりした番組はなかなかいいものである。
さて今日は何を見る!?カープの試合は1軍選手の大半がコロナに感染してプロ野球中継は3試合中止となった。これから先のことも今のところ試合が行われるかどうか不透明らしい。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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