2021年5月19日水曜日

久しぶりの「山河」

 ブログ投稿前に1日の統計情報を見ることがある。この中に以前に投稿したブログの一覧がある。その中にはこの24時間以内に閲覧された投稿の表示もある。今朝、誰が閲覧したのかわからないが「山河」があった。自分のブログであっても長く続けていると何を投稿したのかタイトルを見ただけでは思い出せない。クリックして改めて見ると2013年7月にNHKの公開放送収録に出かけた際のことを書いていた。

 「山河」はその日のゲストである小椋佳が歌った曲だ。今、改めてブログにアップしたこの曲を聞いてみる。いい曲だ。そのブログの最初に「人は誰にも欲望がある。また人にしかない欲望、それは美の欲望。そうであるならば美しく生き続けることこそが人 生。 これは昨夜、小椋桂から学んだこと」と書いている。

 話は変わって先日の総会でもらった私家版を読んだ。著者がこれまで旅して書き留めた記録である。某会で書かれた記事や新聞記事などが収録してある。書いてある場所は自分自身の出かけた場所とほぼ同じだ。ただ出かけた時期が異なる。時期が異なれば出かけた場所の状況にも変化がある。トイレがそうだ。中国は近年、目覚ましい発展を遂げている。九塞溝や大連で見たトイレは私家版に書かれた状況とは比べ物にならないほど清潔になっている。とはいっても以前の中国のトイレ事情もよく知っている。

 旅は出かけた時期により同じ場所に出かけてもその印象は大きく異なる。近年、某会の旅に参加するようになって旅の記事を掲載してもらっている。6回ほど参加した。改めて記事を読みなおす。自分の記事の前に私家版の人の記事がある。これを見て我ながらいい加減、と思ってしまった。自分の記事しか読んでいないと気づく。

 自分の記事といえばずいぶん前に雑誌などに投稿した記事がある。他にも社会人大学生に書いた卒論や院生の修士論文がある。いずれも控えは手もとに保存してある。院生時代には他にも研究誌に記事が掲載された。そして修了後に恩師が大学を定年退職される記念に書かせてもらった記事がある。研究誌と恩師への記事、そしてブログはWEB上で見ることができる。人の著作物から自分自身の書いたことを思い出すままに並べてみた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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