2021年5月18日火曜日

「大峯千日回峰行の道を行く 修験道・塩沼亮潤の世界」を見る

  昨日のブログに3人の著者から本をいただいたと書いた。あとで思い出すとほかにも5人の著者からいただいていた。1人は日本画教室の人が描かれた私家本の絵本である。この人は以前、出版社から要請されて詩集も出されている。他の人たちは本を書くのを生業とされている。

 話は変わって一昨日の夜、BSで「大峯千日回峰行の道を行く 修験道・塩沼亮潤の世界」を見た。昨年10月の再放送らしい。番組HPを見ると次のように書いてある。

<壮麗な護摩行で人々を魅了する塩沼亮潤(52)。究極の荒行・大峯千日回峰行を成し遂げた修験の行者が大峯に帰ってきた。4Kカメラが捉えた塩沼の護摩と大峯への神秘の旅 修験の行者・塩沼亮潤(52)。仙台の山里で行われる護摩行は、炎と舞うがごとき壮麗さが評判を呼び、全国から参拝者が集う。塩沼は、史上2人しか成し遂げた者がいない荒行・大峯千日回峰行の満行者。吉野から大峰山まで片道24キロ、高低差1400メートルを、1000日に渡って日々往復する。塩沼が踏破したのはどんな道か、荒行でいかなる境地に達したのか。高精細な4Kカメラが捉えた塩沼の護摩行と大峯への神秘の旅>とある。

 ずいぶん前に酒井雄哉の千日回峰行の模様をテレビで見たことがある。厳しい修行を見てとても人のやることとは思えなかった。その時は比叡山だったはずと思ってネットで調べると久恒啓一氏のブログに行きついた。千日回峰行は比叡山と今回見た大峰山があるという。そのタイトルは<二つの 「千日回峰行」--比叡山と大峯山。自利行から利他行(衆生救済)へ。>である。大峰山の千日回峰行はこれまで2人いる。

 NHKのディレクターは塩沼氏があまりにも淡々と話すので不信感を抱いていたようだ。それがきっかけで塩沼氏とテレビクルーが一丸となって今回の放送にいたった。撮影中も決まりきった言葉を話す塩沼氏に今一歩、と思って密着取材するうちに突如、塩沼氏の気持ちが理解してきたそうだ。

 塩沼氏はある日、体調不良を訴えて病院で検査を受ける。脳の1部に異常が見つかり、また白血球の数が通常の3分の1だった。それを知った塩沼氏は生き方を変えず、「笑」って生きて行くという。まだ52歳の塩沼氏。子供の頃にテレビで見た酒井雄哉の千日回峰行にあこがれ、それを実行している。

 テレビの取材で山を駆け巡る際に険しい場面が何度もある。テレビクルーはやっとの思いで取材を続ける。その途中、途中で塩沼氏の話を聞き出す。その話は山道が険しい場面になるにつれてディレクターたちの心に突き刺さっていくのか、塩沼氏の真の姿がわかりだしていったようだ。

 自分自身が到底できないようなことを成し遂げた人の話を聞くのが好きだ。この番組はいつも見るBS3でなくBS1での放送だった。いい番組がないと思っていた。が、自分で見ようとしなかっただけかもしれない。千日回峰行の件で新たなブログにたどり着いた。久恒啓一のブログである。疑問に思って調べているといろんな方面にモノゴトが展開していく。そう実感した日となった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 

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