2021年2月11日木曜日

久々に図書館へ

 もうすぐ5年前のことになる「ターリク・イブン・ズィヤード&コルセーロ」とタイトルをつけたブログの閲覧数が昨夕、急激に上がる。何で?と思ってテレビ番組表を見るとBSで夕方、再放送していた。凡そ、一日のブログ閲覧数は50前後。それが一気に閲覧数が200以上になると我がブログながら驚いてしまう。

 自分自身、テレビを見ていてどんな番組かを知りたいとき、ネットで検索する。これと同じように他の人もネットで検索して我がブログに行きついたのだろう。これはこれでありがたい。 

 昨日といえば2か月ぶりに地元の図書館に出かける。予約確保の本を2冊受け取った後、雑誌や司馬作品のコーナーを見渡す。司馬作品を久しく読んでいない。借りようとするが、家の本を読んでいるし、また2冊予約確保の本がある。司馬作品を借りるのをあきらめて、しばし館内で雑誌を読む。

 月刊誌を見ていると大谷直子の記事が目に留まる。まだ若い人と思ったら年齢は同世代のようだ。この人も司馬作品の歴史小説が好き、とある。こういう記事を見るとなんだか親しみを覚える。若いころ、この人のテレビドラマを見たことがある。タイトルは忘れたがなぜかドラマにあった「小谷村」だけは覚えている。

 家で読んでいるのは中村真一郎の『冬』。分厚い単行本で、文字も小さい。400頁あるが、まだ150頁ほど読み終えていない。司馬作品に明け暮れているとこの人の本が読みづらい。だが、それもおのずと慣れてくる。とはいっても一日に読む頁数が多くない。読み終えるまでにはまだ当分時間がかかりそうだ。

 昨日は中村の本を読むのを中断して借りてきた石原慎太郎の『老いてこそ生き甲斐』を読む。中村の小説と違って同じ単行本でもエッセイは読みやすい。すぐに読み終えた。他に借りたのは本郷和人の『日本史ひと模様』。これを今日から読むつもり。コロナ禍でくすぶりがちな生活も少しは晴れ模様となりそうだ。

 青春18きっぷはこれまで通り発売されるとのこと。久しぶり青春18に乗って、と思ったりするが今一歩気持ちがはっきりしない。行きたい場所が決まれば切符を買ってもいいがそうでなければ、といろいろと気も揺れる。こういう時は行くな、との暗示がする。ただ、梅の季節の防府天満宮に久しぶりに行きたいという気持ちになる。重い腰はさてさて……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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