先日、高く伸びたレモンの木を低くした。枝切りばさみと鋸で切った木は2日ほどそのままにしておいた。今朝は燃えるゴミの日。昨日のうちに大きなナイロン袋に切った枝を入れる。ところがレモンには硬い棘がある。ナイロンの手袋をはめたくらいでは手に棘が突き刺さる。気づけば手指が血に染まる。こりゃ、どうにもならん!、と作業は適当に。今朝、右手を見ると傷だらけ。痛いはずだ。
レモンの幹は鋸で切ってもらった。木の幹は小枝を花ばさみ切ろうとするが、これまた大変。今度は右手でなく左手が痛くなる。平常、いかに力仕事をしていないかがよくわかる。ましてや、暑い時期、外にも出ずに家で本を読んでいた。当然、プールもご無沙汰気味で運動をしていない。これではいけない、不満が充満してしまう。今日は何が何でも泳ぎに行こう。やっぱり体を動かしてストレスを発散する。これが自分には合っている!?
昨夜のBSプレミアムは尾瀬の特集。3か月にわたって尾瀬を取材している。ああ、尾瀬、行ってみたい!毎年、そう思いながらも行かずじまい。年々、歳をとる。木道を長時間歩く。これにこだわる。荷物は、トイレは……、と考えていると行かれそうにない。無理は禁物だ。ここはテレビで尾瀬を満喫するしかなさそうだ。テレビを見ていると皆、尾瀬を楽しで歩いている。昨夜のナレータの声とともに流れる音楽は数十年前に流行ったアメリカのポップス。若いころ、これらは日本語訳で日本人が歌ってヒットした。当然よく知っている曲だ。尾瀬とアメリカンポップス、何故?ナレータは話す。尾瀬の所有者はその大半を東京電力が占めている。当時、尾瀬をダムにする話が持ち上がったそうだ。しかし、当時の人はダムに反対。その時、流行っていた曲がアメリカンポップス。尾瀬の映像を通して当時の若者たちに聞かせたい、とバックグランドミュージックとしたそうだ。なんと粋な計らいだろう。自分の年齢に近い人たちが当てはまりそうだ。何はともあれ、ダムにならず自然の尾瀬が残ったことは素晴らしい!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
ブログ投降後、ゴミ収集車が通り過ぎる。外に出てみるとレモンの枝が残った幹を収集してくれていた。よかった!
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