2016年6月15日水曜日

「純粋な人には勝てない。優しいんだもの!」

 NHK・BSの「ぐるっとインドシナ半島3000キロ絶景船の旅」を見る。ネットによると2013年8月の取材で旅する人は野村佑香。いわゆる観光地の旅でなく、行きかう人々との触れ合いがある。番組の最後に佑香は「純粋な人には勝てない。優しいんだもの!」と言う。これ、わかる気がする。

 昨日の再放送ではインドシナ半島のベトナム・カントウから旅が始まる。カントウにはクメールの人々も住んでいる。クメールはカンボジアとの考えは短絡的と知る。ベトナムへはこの近年出かけて記憶に新しい。だが、カンボジアは20年前でもポルポトの殺戮現場を見て強烈な印象を持っている。

 カンボジアのウドンの街。日本のうどんをつくるように麺類を作っている。もしかして饂飩(うどん)はカンボジアのウドンが語源かもしれない。

 ちゃらちゃらした旅番組よりもこういった落ち着いた番組がいい。フルートから帰宅後の夕方の暑い時間帯。夕飯の支度もせずにテレビに見入ってしまう。

 さてフルート。体幹をそらすようにして吹いている。いい音が出るようになった。それでも先生の吹かれる音を聞くとまだまだ音の響きが違う。なぜ、いい音と悪い音とになるのか。口中を広くして吹くのだが体幹に気を取られて他が疎かになっている。口の穴を小さくして吹くと、音まで元気がない。これじゃ、いけん!口元を気持ちほど横にひいて吹くといい響きで音が出る。しばらくはこれに挑戦!?今日も元気で!

 ここで余談。レッスン後、久しぶりに駅前のデパートに立ち寄る。新井の2000本安打達成までの道のりと黒田投手の200勝カウントダウンのポスターが1階から5階までの吹き抜けを利用して掲示してある。カープが勝てばメディアも人も広島の街は大賑わい。これで優勝したらどうなるん!?もしかして広島人は「純粋な人」ではなく「単純な人」?もう何でもいい、勝てばいい!

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