2016年6月14日火曜日

『人間の集団について』

 梅雨の晴れ間に見る太陽は気持ちいい。6月も中旬になった。昨日は久しぶりに区役所に出かける。この数年、区役所といえば国民健康保険料の納付が多い。年に一度納付する固定資産税は銀行引き落とし。だが、健康保険料はなぜか直接持参している。

 我が家から歩いて数分のところにある区役所。中に入ると昨年とは趣が違う。訪問者は数人もいない。それでも順番を待つ。待つのが嫌になり、辺りを見回す。納付のための銀行の出張所が見える。一番奥まった場所、というか隔離されている。さらに奥を見ると法務局の出先もある。

 法務局も数年前に地元から無くなった。今は用はないが、以前はお世話になったこともある。それが区役所に移転とはびっくり。区役所を後にするとスーパーへ。お天気も悪く、自転車で移動するにはちょうどいい。その後は郵便局へと用をすませる。

 家に帰ると、図書館で借りた本を返してしまって読むものがない。仕方なく、本棚を眺める。数年前、何百冊かの本を古本屋に取りに来てもらった。手にした代金は確か3千円。中国で購入した地図が業者に気に入ってもらった代金だった。それ以降、本は図書館で借りて読むようにしている。それでもなぜか本が増える。
 
 眺めていると読む本にかなり偏りがある。司馬遼太郎、森本哲郎、井上靖などの本が多い。ほとんどが中国などのアジアや旅に関する本。そのなかに購入したままで読んでない本を見つける。『人間の集団について』、サブタイトルは「ベトナムから考える」(司馬遼太郎 中公文庫、1989年)。

 なぜ早く読まなかったのかと悔やまれるような本。ベトナムについて司馬が現地で生活して書いている。家にある本を再度眺めることはほとんどなかった。これを機にまだ読んでない本を少しずつ読もう!

 そういえば昨日の夕方BSで終わりごろ見たのはベトナムだった。ベトナムはインドシナ半島に位置する。このインドシナ、司馬によると近代以前、アジアで王朝国家をつくる形式が中国式とインド式の2つであったという。西洋人がつけたインドシナ半島の名称。これは二通りの文明の形態がこの半島に同居しているという点で、偶然の呼称ではないそうだ。45p

 まだ全体を読み終えていない。この本は20数年前に購入?当時は仕事が終わるとアジアを学ぶ塾に通っていた。いろんなことを思いながら本を読む。これもまた楽しい!今日も元気を出そう!フルートのレッスンが待っている。

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