2016年6月3日金曜日

湧永満之記念庭園&川瀬巴水展に行く

 湧永満之記念庭園と川瀬巴水展のバスツアーに参加。お天気も良く、気持ちいい一日を過ごす。湧永庭園は湧永製薬創業者を記念して造られた庭園だろう。年に何度か庭園を無料開放している。社員手作りの庭園らしい。土地の広さと緑の豊かさを生かした立派な庭園で1時間余りあっても時間が足りないほど見るところが多い。遠くに行かなくても出かけていないところがまだまだある。人の手が入った観光施設や商業施設よりも自然を生かした場所が好き!
 
 高い大きな樹木の枝に卵を産むモリアオガエル。以前、県北の吉水園で見たのとはまた違った良さがある。知らないうちは大きな蕾、と思った。それが何と卵とは驚き。
 
 湧永庭園を散策した後はバスで30分余り移動して三次の美術館に向かう。版画家川瀬巴水展見学。まずは美術館のレストランでフレンチをいただく。知らない人ばかりだけど、ここは旅慣れたモノのたちが楽しくお昼をいただく。どういってもレストランの雰囲気がいい。
 
 食事後は川瀬の作品を見る。展覧会のパンフにある「西伊豆木負」。これを見て日本画?と思った。このごろ、絵を見て樹木に興味を持つ。食事時間を入れて3時間の自由時間。これはバス旅にとっては願ってもないこと。時間が余れば隣接する三次ワイナリーや道の駅がある。短い時間を利用して道の駅へ。白いカラーの花や菖蒲の花などを購入。明日の日本画教室でのモチーフとなりそうだ。他にもつきたての餡餅など購入。お花は家の方で買うのと違ってただ同然。それも元気がいい!
 
 湧永庭園に話を戻そう。庭園を散策中、大きなカメラを持った男性に目が行く。「プロの人?」と尋ねる。「話を…」との声が聞こえる。聞いたために怒られる、と思った。さっさと歩いて逃げているとツアー参加の人から取材をされているとのこと。地元の民放の人だった。カメラに向かって感想を話すようにとのこと。人さまにさらせる顔ではない。適当にごまかして逃げる。
 
 今朝の地元紙を見ると5千本のバラがあるという。新聞記事にもなるくらいだからよほど昨日は行楽日和だったのかもしれない。
 
 今日もいいお天気。今日は何が何でもプールが待っている。だが、朝からエンジンがかからない。泳ぎは午後にして今日も元気を出そう!
 
何十メートルもの高い樹に卵を産むモリアオガエル
モリアオガエルを知らせる掲示板

モリアオガエルの卵

モネの≪水連≫を模してある池

モネの≪水連≫を模してある池

真っ青な空と緑の庭園内 

今が見ごろのバラ5千本の1本 絵のモチーフになりそうなバラ

園内にある薬草園への道

2 件のコメント:

  1. しかし綺麗な公園ですね。スイレンも緑地も。現実離れしていて、いい気分転換になりますね。うらやましい。昨日井の頭公園に行き、その美しさに惚れましたが、3分で立ち呑みの居酒屋が並ぶ通りに出て、まあこれが東京かと。。

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    1. 舛井先生

      お元気ですか。コメントありがとうございます。湧永はハンドボールで有名な企業です。その会社が運営する庭園で、公共機関を利用しては行けそうにないところにあります。幸いバスツアーが出ていて気持ちよく遊びました。儲かっている企業なのか、何もかも至れり尽くせり。お天気も良くて…。園内は広くて半分くらいしか見学できませんでした。立ち飲みの居酒屋とまではいかなくても、ビールが美味しい季節になりましたね。ありがとうございました!

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