2015年11月30日月曜日

『老けない人の免疫力』

「風邪による発熱や関節による痛み、のどの腫れといった炎症症状は、すべて身体が治ろうとしている治癒反応であり、悪作用どころか、免疫力向上のためにも大きなチャンスということができるのです。」、「風邪薬を飲むのは愚かなことである。それがインフルエンザであっても同じで、水分を充分とって、暖かくして寝ていれば、たいていの場合は自然に治ってしまう」、と『老けない人の免疫力』(安保徹 青春出版社、2014年)に書いてある。78P

面白いのは「人間の免疫力は、ウイルスとの闘いをくり返しながら活性化され、その機能が維持されていくのです。つまり1年のうちある程度の回数で風邪をひくというのは、そのつど免疫力が活性化されているということで、健康を保つ上で大切なことです。」と。81P

免疫力といえば「睡眠が不足すると免疫力も低下する」らしい。133p

「よく働き、よく眠り、よく食べ、『あの人はいつもははつらつとしている』と思われるような人として毎日をすごすことが、なによりなのです。」158P

「ほとんどのインフルエンザワクチンは卵の成分を原料につくられているため、アレルギーの人の中にはアレルギー脳炎を起こして脳性麻痺になってしまうケースも少なくないのです。私の医者仲間で、病気予防のためにワクチンを打つ医者は皆無です。」210P

20年以上前になるだろうか。風邪をひいて熱が出た。何も食べず飲まずで診察が始まるころ近くの内科へ出かけた。そこで熱を下げる注射をされる。その瞬間、意識もうろうとなり、立てなくなった。何秒かベッドに寝かされしばらくそこで休んで家に這うようにして帰ったことがある。それ以来、注射は嫌い!当然インフルエンザの注射はしたことがない。これを読んで妙に納得。人間には自然治癒力がある!

今朝も寒い。日中は16度と暖かくなりそう。今日は出来上がっていない日本画のトレースを頑張ろう。今日も元気で!

0 件のコメント:

コメントを投稿