急に寒くなってきた。急遽、羽毛布団をダウンの多いモノと取替える。いよいよこれで冬到来も大丈夫。
昨日は雨の中、3か所の美術館に出かける。出かけるといっても受講している美術講座の先生の車に同乗する。まずは蒲刈にある蘭島閣美術館の「靉光とゆかりの画家たち」と題した展覧会を見学。他の美術館とは趣を異にする和風美術館。ここでは月に一度、有名な音楽家が訪れてコンサートが開催される。東京のサントリーホールと関係ある人が美術館運営にかかわりがあるのだろう。
絵を見た後はここでの演奏者の方が気になる。チェリストの堤剛やピアニストの小山実稚恵は来月のゲスト。3月も聞いてみたい大谷康子が演奏者となっている。
この美術館の別館へ車で移動して「寺内萬次郎の歩み」展をみる。個人的にはこちらの絵の方がほっとする。というかなじみやすい。館内を出るとあいかわらず小雨が降り続く。眼下に見えるは安芸灘大橋。そして美術館の脇にはミカンが鈴なりに実っている。目にする瀬戸内の海は波も荒い。車からは海が迫ってくるように見える。しかし、島をめぐる海側でなく山側はミカンの山。ことしはミカンが豊作かもしれない。
島の山側はミカンがたわわに実っている |
今日は午後から日本画教室へ。相変わらず雨は降っている。今朝の地元紙に宗教学者の山折哲雄氏はご自分のことを「老人フリーター」と書いている。同じく老人フリーターとしては妙にこの言葉に納得。今日も元気を出そう!
お昼をいただく |
瀬戸内海に面した「かつら」 |
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