2015年11月13日金曜日

『99歳、楽しい、楽しい 私のシンプル「満足生活」』

10月から市の図書館の利用方法が変わった。以前には見られなかった当日に返却された本が仮の棚に並ぶ。以下はその中から見つけた本の抜粋。他にも、借りる人が機械を操作して本を借りることができるようになった。これは大学などですでに経験済み。

昨夜は若いころ習っていた楽器のメンバーの女子会。たまに集まって、わいわいしゃべって食べて飲んでと楽しい時間はあっという間に過ぎていく。それにしてもなんでも楽しみにしてしまうメンバーがこうもそろうことか。昨夜の女子会出席のドレスコード提唱者は今回の会の幹事役も兼ねている。

まずはビールで乾杯後、各自ドレスコードを披露。その後は提唱者がそれにちなむ「ひとこと」を述べる。今回のドレスコードのMOONにかけた言葉でのスピーチ。うまい!座布団はないけどほめてあげよう。

出席者のうち、先日お孫さん誕生でおばあさんになった人もいる。また、すでになった人もいて、見た目は変わらずとも月日の経過は「孫」でわかる。その様子から幸せ感が漂う。

ともあれ、あっという間の3時間は過ぎた。それにしても40年近くも変わらず(途中ブランクはあっても)楽しく遊べる友だちは大切。有難い!今回の幹事役の宏子ちゃんにも改めて感謝、感謝!また皆であいましょう!

今朝はこれから美術の現地学習講座。今日も楽しく!

『99歳、楽しい、楽しい 私のシンプル「満足生活」』(三津田冨左子 三笠書房、2013年第2刷)を読んだ。その中から気になる個所を並べよう。名のある著者ではない。しかし、名のある人以上にご自身で生きてこられた深い意味が本から読み取れる。

★幸せとは、人生を思いどおりに生きること。24p

★どうせ生きるなら、汲めども尽きない喜びの井戸を掘りあてるのだ。
何か夢中になれることを見つけたかったら、行動を起こすことである。
少しでも心が動いたら、やってみること。
好奇心が導く方向に、とにかく進んでみる。38p

★人生で最も誇りに思えるのは、「人に評価されたとき」ではない。
「自分が、意義あること、楽しいと思えることに取りくんで、心底打ちこみ、喜びを見出したとき」である。61p

★気持ちに踏ん切りをつけたかったら、じっとしていないで、行動を起こすのがよい。65p

★人は、何もしていないのに、最初から自信があるわけではない。
自信が持てるか持てないかは、自分がどれほどのことをなしてきたかによるのである。73p

★人に何かを言われたからといって、気にする必要はない。
相手は自分の都合でものを言っているだけである。
そういうときは、相手と距離を置いて、自分をしっかりつかまえておくことである。75p

★勉強とは、すなわち”知る”喜びである。…
人類は好奇心によって、さまざまなことを発見し、文明をつくりあげてきた。
「好奇心が満たされる」ことは、刺激的だし、大変面白い。
”知る”ことは人に満足感をもたらしてくれる。87p

★趣味は、うまくすれば「生きがい」になる。
「生きがい」があれば、人生は充実するし、こんな楽しいことはない。
一生をかけて打ちこめる趣味を持つ人は”幸せ者”である。97p

★自分なりの意見や情報を発信する手段が見つかれば、確実に楽しい人生が始まる。106p

★楽しさは、行動することによって湧き出てくるものなのである。110p

★人生を楽しく生きるコツは、過去や未来にとらわれず、時間の経過を意識せずに、「今」に集中することである。177p

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