何はともあれ睡眠。元気の素は十分な睡眠。これを実感した旅だった。昨夜10時前から今朝8時までぐっすり眠る。目覚めの壮快なこと。また高く澄み渡った真っ青な空。秋の訪れを感じる。
それにしても楽しい旅だった。旅の参加者は10名。皆さん旅慣れた方たちで宮崎、長崎、小倉のお坊さんのほかには久留米のご夫妻、熊本の一人参加の男性、長崎の一人参加の女性、福岡市内の母娘、そして私の10名。お名前はわからなくても会話は弾む。3人のお坊さんたちと親しく話すので不思議に思われたかもしれない。聞かれる度にそのわけを話す。
旅で知り合った人と旅先でなくお会いすることがある。しかし、旅友はやはり旅で会うのが楽しい。今回は早い集合なので前泊する。3名のうち2名のお坊さんとは同じホテルと聞いていた。夕飯を一緒にしようとのこと。ところがホテルの教えてくれた部屋番号が異なり、一人で博多駅へ食事に行く。博多駅中央街の一番街店「魚がし」に入り、お寿司を食べる。目の前にビールが陳列してある。小ビールで一人乾杯。気分良くしてホテルに戻ると連絡が入っている。宮崎のお坊さんからだった。
再度、3人で夕食を食べに出かける。入ったお店は博多駅内の別のお寿司屋さん。盛られたお刺身を食べながらまたもやビールで乾杯。お坊さんたちはひれ酒だった。何の違和感もなくいただく食事。ただ、先に一人で済ませていたのであまり食べられない。それでも楽しい旅の前夜祭となった。
「同じ釜の飯を食う」という諺がある。2年半前にスリランカの旅で知り合った3人のお坊さんたち。旅を共にするとこの諺になる。その間も旅に誘われる。だが、行き先がすでに行った場所。今回はインドネシアのボロブドール遺跡の旅。すぐに行く気になる。
この楽しい旅の模様は後日ブログにアップしよう!
ここでちょっと余談。旅も最終のころ、長崎のお坊さんとのお話で小倉のお坊さんの話になる。この小倉のお坊さんが今回の旅の面白い話題の提供者!?長崎のお坊さんは行きのシンガポールエアラインでの諸事情を架空のことと思われる。ところが小倉のお坊さんの夢「旅」物語は実際のお話。そうお話しすると「架空でなく実際の話!?」と長崎のお坊さんはびっくり仰天される。これがまた可笑しい。長崎のお坊さん曰く「坊さんの世界は狭い世界…」。だから旅での出合いが新鮮なのだろうか。独身の小倉のお坊さんの夢が実現するその時、私に対して「君は侍者で参加だよ!」。この続きは後日のブログで!
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