2014年7月6日日曜日

キーワードは胡粉とたらしこみ

いつもは学校へかよう小学校と中学校の生徒で賑わう朝も今日はひっそりしている。心なしか車の通りも少ない様子。しずかな日曜日の朝である。

昨日は日本画教室へ。出掛ける前、恩人と思っている友から電話がかかる。開口一番、「入院してたの知ってた?」。

年に一度の年賀状のやり取りはあるものの離れてすんでいる。会うこともあまりない。電話は年に一度話すかどうか。元気でいるものと思っていた。

聞くところによると左足首のある箇所を骨折とか。二ヶ月入院で、運転できるまでに回復したという。

話しながら県北へ行くことを決める。今月末に会うことになった。その際、先日行った美術館にも行きたい、と話すとつれていってくれるという。他にも色々と話す。

昨日の日本画教室でのこと。机にミカンジャムの瓶入りと絵画展の案内状がある。絵画展は朝、電話で話した友の近くが会場だった。この偶然に驚く。市内に住むものからすれば、その会場はあまりにも遠い。行きたくても車でないと行けそうにない場所にある。

ところが今月末に友と会う。これを利用して見に行こう。なんというタイミングのよさ。

とはいっても日本画の先生は今月の展示がない。来月も友と会って見に行こう。

そう話すと先生は入場券を二枚くださる。ありがたい。

昨日はデッサンで描いていたさくらんぼの絵を色紙に描く。トレーシングペーパーでデッサンから切り離して絵の配置を決めていただく。トレースした色紙に胡粉(ごふん)を使って色を混ぜたり、膠も使って色も混ぜる。

他にも色付けをしてたらしこみもする。この胡粉とたらしこみははじめて知るキーワード。言葉を覚えなくてはいけないが、それよりも筆遣い、色付けが難しい。これも数をこなすしかないのだろう。

さすがに他の人は上手。見とれてしまう。日本画は一日では描ききれない。今はデッサンにちょっと手を加えた程度だから一日で終わる。

楽器は家で練習する。しかし絵は家では気が進まない。じっとして一人で描けない。それよりも家から飛び出したい気持ちが強い。

これも性格!?

教室だったら自然に描く気持ちになる。これが習うということだろう。

今日は泳ぎに行くかためらう。こういうときは行くな、ということ?泳ぎは明日にしよう。

今日も元気で!

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