2014年7月26日土曜日

チャンスの「母数」を増やす

毎日読む人のブログやツイッター。有名無名にかかわらず、いつまでも読み続ける人と飽きてくる人。この違いはどこにある?

ある人のツイッターを通してそこにツイートする人びと。この人たちのうちから最近、関心を抱いた人がいる。その人は仲野徹氏。

ツイッターとともにつぶやきとしてエッセイをWEBに書いている。これがまた興味深い。今のところ全部で30回の掲載。この頃はそれにプラス・アルファで掲載がある。これからもずっと続くようで楽しみ。

読む側としては著者の本音も知りたい。きれいごとでなく、そう、つぶやきも必要。

Science is luck 

書いた人は外国での研究先で「研究とはいったいどういうものなんだろう?」と楽しそうに振る舞う研究者に尋ねる。

「成功した研究者は、すべからく幸運だったと自らを語る。」。一般的に「幸運の女神は準備された心に微笑む」と言われる。だが、筆者は「それ以上にチャンスというものが重要であるということを言明しているのである。」という。

じゃどうすれば幸運の女神にありつけるか。筆者自身を振り返って、ときには「ホーム」を離れて「アウエイ」に赴いてみるべきとか。

残念ながら、これまでその経験がない。常に「ホーム」で暮らしている。「アウエイ」とあえて言うならば家から一歩出た旅行先や習い物などの場所がそれになる!?

筆者は複雑誌上で、例えば仕事を探す。その時も親しい身近な人に頼るのでなく、距離、物理的、内容的にも離れている人に頼むほうが有効的に証明されているという。

これと同じようなことは、「新しい視野が開けたり、会うはずがなかった人と知り合えたりして、大きなチャンスにつながることがありえるはずだ。面倒だと思わずに、少しでも、チャンスの『母数』を増やしてみる心がけが大事なのだ。チャンスなど、どこにころがっているか誰にもわかりはしないのだから。と言い訳しながらふらふらするようになった私である。ただし、それがよかったのかどうかいまだにわからない。」と述べている。

チャンスの「母数」、若いころ欠けていたのはこのキーワード。今になってはもう遅い?

昨日もチャンスの「母数」を増やしに(?)西条へ行く。美術の講座は先生が哲学美学の専門家。講義を聞いていても哲学的なことが多い。

昨日は「花と美術」番外編として大学の「平和と人間学」から「現代哲学と平和」の講義のおこぼれにあずかる。最後は、「花」で講義も終わる。ここにうまく表現できないけど楽しい講座だった。

終了後、5人でランチ。場所は西条にある「レストラン ラグー」。おしゃれなレストラン。

そこで来週の美術館見学などの話題になる。美味しいものを食べながら平日のお昼をゆっくり過ごす。楽しいひと時だ。

今朝感銘を受けた「チャンスの母数」。今のところまだまだ元気。この「母数」を増やして今日もさまよう!?頑張ろう!

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