光風会展を見に行く

新聞を読みながらFMラジオを聞き、ゆっくり食事をする。これも至福のひととき。だが、今朝は新聞休刊日でラジオに集中する。

今朝の“キラクラ！”はガーシュインのサマータイムなど懐かしい曲が流れる。曲を聞いて未来に希望と不安を抱いていた頃のことを思い出す。

いつのまにか、そういった気持ちもなくなり、のんきに過ごしている。これも歳をとった証拠と言われればそうかもしれない。

若い頃はひとの言葉に敏感に反応し、いたずらに気にしたこともあった。今はなにも気にならない。ひとの性格は変わると身をもって実感する。

今朝、ごみを出しに外に出る。その帰り、庭のレモンに目をやると葉っぱにカタツムリがとまっている。しばらくというか、かなり長くカタツムリを見たことがない。懐かしい人に出会ったような気持ちになる。

今朝もいいお天気で暑くなりそう。昨日も暑かった。送られたチケットをもって第100回光風会展を見に行く。全国を巡回する展覧会だけあって会場はたくさんの人が来場。

絵に関してはわからないことばかり。ところが好き嫌いはある。昨日の絵では寺坂理事長の「山麓朝日」、西房浩二、根岸右司「国後遥か」、長井功「雪の朝　わだち」、山田一郎「残雪風光」などの絵が特に気に入った。自然を描写した絵に惹き付けられる。

会場でパンフをいただく。このパンフをもって見てあるくと絵をしっかり覚える。いい展覧会だった。チケットありがとうございました。

会場を出ると声をかけられる。合唱の人だった。日本画と合唱のひとたちにチケットをあげた。ちゃんと見に来てくださって、ありがたかった。

その人は絵を見終えると合唱の先生のコーラスを聞きにいくという。ハードスケジュールなのでコーラスは聞かずに帰宅する。

今週と来週、ハードな日程が続く。遊び人といえども、遊んでばかりいると疲れてくる。昨夜も熟睡する。

今日は泳ぎに行こう！暑さに負けないように適度な運動をしよう。さあ今日も元気を出して行動開始！