2014年6月21日土曜日

展覧会&広島交響楽団第340回定期演奏会に行く

絵をならいはじめて展覧会に出掛ける機会が増えた。昨日も二人の顔見知りが出品された絵を見に行く。見る目も少しは肥えてきたのか、好き嫌いがはっきりしてきた。見ていて自分はどれくらい描けるか考えたりする。まだまだ絵に関してはヒヨコ。大変さもわかる。

とはいっても、グループ展の場合、先生の絵は生徒の絵と比べて一段と目を引く。昨日もそう思ってみていると、知らない人なのに先生を呼んでくる。これにはビックリ。男の先生だった。油絵は習っていないので話題に困ってしまう。

知り合いの絵ともうひとつの展覧会を見終えると、ティータイム。一服したあと、定期演奏会に出掛ける。早めに座席券にひきかえると前から10列目だった。

昨日の広島交響楽団の定期演奏会はよかった!の一言につきる。第340回の定期演奏会で“情熱のロシアン・ナイト”と銘打っている。

演奏曲目は下記のようであった。指揮者は常任指揮者の秋山に代わってドリアン・ウイルソン、ゲストのフルート奏者はデニス・ブリアコフ。ブリアコフは現在メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席フルート奏者。今、もっとも活躍しているフルーティストらしい。

♪ハチャトリアン フルート協奏曲ニ短調(ランパル版) ランパル版とはフルートの独奏部分をフルートの神様といわれたランパルがフルート用にアレンジしたものらしい。

♪チャイコフスキー 交響曲第5番ホ短調Op.64

フルート協奏曲はフルートの独奏が美しく響きわたる。使用楽器を調べると総銀製でそれほど高くない。しかし素晴らしい音色だった。そして指使いも早い。他になんといっても華がある人だ。これは演奏者にとっては大事なこと。見るもの、聞くものを惹き付ける。フルートの音色の美しさを証明してくれた演奏会だった。

アンコール曲はバッハの無伴奏。動画で見るとこの人のものがまとまってある。ゆっくり聞こう!

今日は午後から日本画教室へ行く。展覧会用の絵を描く予定だがどうなることやら。今日も頑張って習おう!

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