講義が始まるまでニコニコとしたかわいい顔のその学生に広島の人かと尋ねると大分の人だった。スペイン語を一緒に習う人に中国のパンダのチョコレートのお土産を渡すと、とても喜んでくれる。うれしかった。教育学部の学生だとか。教員になるらしい。
講義後、いつものカフェに行く。だが、フルートのレッスンのため市内に戻らないといけない。とりあえずカフェに入ってアップルパイとコーヒーを注文する。飲み終えるとすぐにバス停に向かった。
市内に戻ると人々の服装の変化に気づく。それは靴にもある。春を一気に飛び越えて若者は夏の装いだ。明日からどんな服を着ようかと考えてしまう。
今日のフルートのレッスンは「夢」を仕上げ、「小さな黒んぼう」をさらう。先生の吹かれるフルートの音色を聴くといつも思うことがある。それは簡単な曲とか難しい曲の問題でなく、どの曲も素晴らしいということ。これから練習する「小さな黒んぼう」もそうである。この曲も先生からいつも言われるように、「丁寧」に吹くことを心掛けよう。これが今年のフルートの課題。
GWも終わってやっと平常の状態に戻った。まだ1ヶ月しかスペイン語も習っていない。段々と難しくなっていく。そういえば、今日コピーしてもらった講義ノートを見ると、ノートの書き方がまるで違う。わかりやすく書いている。家で書き直してきたのかと質問すると、授業中に書いたものだという。ちょっとこれにはびっくり!
ノートの取り方で勉強方法がわかる。少しは若い学生を見習ってこれからノートも「丁寧」に取るようにしよう!
そういえば今日は若い学生以外にも中国から持ち帰った愛の詰まったお土産をそれぞれ渡す。福岡のお母さんにも今朝送った。中国のお土産は少しだけで他に広島のお菓子を入れて郵便局から送ろうとするが郵パックに入らない。職員は持参したデパートの紙袋で郵便小包にしてくれる。親切になったものだと感心してしまった。
ともあれ何ごとも今年は「丁寧」に・・・。さてさてそれもいつまで続くやら・・・。それが問題だ。
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