講義も終わると、市内へ向かう。大学の最寄駅からJRに乗ると、若い研究生と隣り合わせになる。彼は院生時代、同じゼミを受けていた。先日の講演会でも偶然一緒になる。
先日、中国へ旅行した。その話をすると、昨年2ヶ月くらい北京に行っていたらしく中国の話が弾む。最近の中国事情を広島駅に着くまで話す。3年間、大学にブランクがあるのでそこでの知り合いは少ない。ところが、時々先生とか、今日のように同じゼミ生と話すと自分自身若返る。なんといっても大学と言うところは世間とずれている。そのためか年齢差が全く気にならないところだ。それは年を重ねて学びに行くモノにとって、いいことなのかもしれない。
広島駅でわかれ、フルートのレッスンに向かう。その頃はお腹もすいてくる。レッスン近くのカフェに入ってティータイム。その後早めにレッスンへ。レッスン前、控えで練習する。吹くとき音が震える。この現象は何故か?先生はあれこれ考えてくださる。以前はなかったこと。自分自身でもよくわからない。一つずつ原因をさぐるため先生の言われるとおりにやってみる。
その結果、わかったことがある。それはどうも息の出し方がお腹から出すのでなく口から出しているからだとか。ソノリテではいい音が出るようになっているらしい。だがその後の練習で音が震えるときがある。曲をさらうときは音は震えないようだけど・・・。
明日からは一つずつの音をお腹から出す練習をする。これが今年の課題。課題はどんどん増えていく。
これまでいろんな曲を吹いてきた。もしもこの曲が吹けるようになったなら、それはそれは嬉しい!私にとっは大作である。
2曲を同時に進めていく、といっても発表会はまだ先の話。2つともいい曲なので吹けるようになるのが楽しみだ。頑張って練習しよう!
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