2012年5月27日日曜日

やっぱり変!

まさに今日は五月晴れ。家にじっとしているのが勿体ない。だが今一歩喉が変。変なところは喉だけでなく頭も!?

昨日、喉の調子がおかしいのであっさりしたものを食べようとした。お昼前スーパーに出かけ、テナントとして入っている魚屋さんの刺身と寿司を買う。他にもそのスーパーで買い物を済ませ家に帰る。その後、夕飯を食べようとすると買ってきたものがない。

おかしい。しばし考える。レジの人が寿司だけ別に袋に入れてくれたところまでは覚えている。だが家にはそれがない。冷蔵庫を開けてもない。購入後すでに6時間たっている。勇気を出してスーパーにTELする。声は出ない。先方に声が出ない旨伝えながらどうにか用件を話す。

応対した人は親切な人だった。折り返し電話がかかる。スーパーに忘れていたらしい。すぐ取りに行くというと明日でもいいという。翌日ならば新たなものを渡せるからだとか。

今日昼前スーパーへ行く。新たなお寿司を受け取る。

それにしてもやっぱり何か変。この喉は頭までボケさせるのか。これではいけない。ボケにはまだ早い!

気を取り直してお勉強、となる。だが今一歩気が乗らない。そこでパソコン登場と相成った。

先日借りてきた『われ日本海の橋とならん 内から見た中国、外から見た日本-そして世界』(加藤嘉一 ダイヤモンド社、2011年)を投稿する。

この人の話は先日大学の講演会で聞いた。本の内容もその話とダブル。もちろん本人の本だからそれも当然だろう。

著者は自身を「ランナー」と称する。そして「この先何年中国の地に留まることになろうと、僕が中国の色に染まることなどありえない。」(8p)と言い切る。さすが若者。

だが筆者は広島の講演会で今年8月からハーバード大学の研究員になると話した。ということは中国から離れることになる。

「走り続けるからこそ、僕は何色にも染まることなく、自分でいることができるのだ。」(9p)そこから「中国の『今』を伝えたい」(9p)という。

日本に対して「目に見えないタブー」(23p)が山のように存在する。その例として先の震災後の自粛ムードがある。即ち「空気」としてのタブーだと。

反面、自由がないとされる中国には「半径5メートル」の自由がある。(24p)それは自由がないとされる中国の「国内世論」にあり「党内世論」ではない。(26p)

中国の人々の求める自由は「自分の幸せ」。(29p)だからたとえ北京大学の学生といえども自らのキャリアを棒に振ってまでの民主化運動に身を投じようとする学生は少ない(31p)。天安門事件がかなり尾をひいている。

中国の愛国教育はこの天安門事件を受け、江沢民の政策により始まる。それは反日教育として進められる。「反日」は中国式ダブルスタンダードとか。日本が嫌いといっても一方では日本製品、日本文化に触れている。(49p)

中国の人々は日本に対する本音と建前がそこにあるのかもしれない。

講演会でも筆者は言っていた。語学にお金をかけないと。やはりそれはこの本にも書いている。大学の売店のオバチャンと人を替えて一日8時間話す。読む本は『人民日報』、聞くラジオは中国語。(64p)

この徹底した勉強法はさすが、としかいえない。大学でスペイン語を学ぶ、とはいえなくなる。学ぶのは自分自身で、と言う意味だろう。見習わなくては・・・。そこは学ぶ国に住んでいるからいえることだとも思う。ならば日本を離れてスペインへ行けばいいのかもしれないが・・・。

「僕は中国での生活、中国人との接触を通じて、あらためて『国家』を意識するようになった。自分が日本人であること、そして自分が心の底で日本を愛していたことを、つくづく思い知らされたのだ。」。(73p)

中国と言う外部との接触でアイデンティティに目覚めたという。

その彼はひょんなことから香港フェニックステレビのコメンテーターとなり「中国で最も有名な日本人」になる。(76p)

彼が中国メディアに登場するときのストライクゾーンとして4点挙げている。(78p)
①自分は日本人であること
②ここは中国であること
③政府・インテリ層にとって価値ある提言であること
④大衆に伝わる言葉であること

こういう中国での生きかたは先にも述べた「半径5メートル」の生き方になる。すなわち国がどうであれ、自分の幸せを重んじる。自分の半径5メートル内だけを重視する。だから日本のように「空気を読む」必要はない。(144p)それは「無関心」である。

そして「面子」が中国文化だという。この「面子」、先日中国へ行った際に同行の女朋友と交わした言葉にも出てきた。面子を重んじる国だから、それはありがたいほどの接待を受ける。お土産もそう。申し訳ない。今回の旅で中国の面子文化を実感する。

この「面子文化」のからくりをよく理解しないと中国との外交交渉はもちろん、ビジネスだって上手くいかないらしい。(152p)

彼は北京に行く前と後での違いを「自信がついたことかな」。(166p)彼は言う。「北京で培った自信を胸に、僕は世界に挑戦し続ける」。彼にとっての世界とは「自分が日本人であることを再認識させてくれる場所のことだ」。(186p)

彼はまだ若い!世界で羽ばたいて欲しい!

他にも2冊著者の本を借りている。多分に同じ様なコトが書いてあるのだろう。暇を見て読もう!ボケないためにもせっせと!

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