2025年9月5日金曜日

『遊行期(ゆぎょうき)』

  『遊行期(ゆぎょうき)』(五木寛之 朝日新聞出版 2025年第1刷)サブタイトルとして(オレたちはどうボケるか)を読んだ。この中に「埒」が出てくる。埒が明かない、などと普通に使っていることばだが、この埒が馬や牛を放し飼いにする柵とは知らずにいた。本を読んでわけもわからずにいつの間にか使っている、と思った。読みながらビックリしてしまう。

 著者の五木寛之はなんと70年間、歯科以外は行ってないという。それが70年ぶりに膝の痛みに耐えかねて病院へ行ったそうだ。そこで目にしたものは待合室での患者の多さとか。70年ほどの長さではないが自分自身、眼科と歯科以外は30年くらい行っていない。そしていい医者に巡り合わないと一生の不作とも言う。これは歯科で経験済み。以下は気になる箇所をメモしたもの。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★馬や牛を放し飼いにするときには、柵を作って一定エリアの外へ出さないようにします。その柵を「埒(らち)」と言います。掟や法を破るという意味の「埒を越える」という言葉、あるいは無法者や乱暴者、非常識な人間をさす「埒外」という言葉がある。埒外に似た言葉で化外(けがい 王化=中央権力の及ばない地方)、垣外(かいと 垣根の外、こじき)という言葉もあります。(179p)

★「転」は埒を越えること、「雑」は埒を作らないことと言えるでしょう。つまり、垣根を作ってその垣根の中にいるのではなくて、常に「越境者」でいる。そういう意識を持つことがすごく大事だと思います。……音楽にしても、クラシック音楽から歌謡曲など大衆音楽まで、ものすごく幅がある。その幅の中の一カ所に音楽を固定する必要はなくて、あれもこれも音楽という受け止め方があるわけです。(188p)

★私が最終的に大事にしているのは自由人であること、つまり「自由に生きる」ということです。だから埒を越える「転」、埒を作らない「雑」を大事にしているわけです。(198p)

★要するに、自由でいるためには幅広い教養が必要なんですね。やはり一筋の道よりも「転」や「雑」という多様な道のほうが、いろんな教養に触れることができます。だから頑固者よりも「文弱の徒」のほうが長く自由でいられるんじゃないか。もちろん、一筋の道を選ぶのも多様な道を選ぶのも、本人の勝手、自由です。しかし、多様な道のほうがすくなくとも不自由ではないし、刺激も多く、悪いボケにならないのではないでしょうか。(199p)

2025年9月4日木曜日

『大盗禅師』

 先日来から読んでいる『大盗禅師』(司馬遼太郎 文藝春秋、2003年第4刷)をやっと読み終えた。読み始めは読むと言っても字面を追っている感じで意味もよく分からずにいた。ところが読み進むにつれて面白くなる。以下は、気になる箇所をメモしたもの。これを読み終えて次は司馬遼太郎が直木賞を受賞した『梟の城』を読む予定でいる。その本は今、図書館に予約中。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★「廻国者」(かいこくもの)という、そういう言葉が、肉声でひびいてくる。そのことばは、かつて金井半兵衛が仙八に教えた。幕府は、廻国者という諜者(ちょうじゃ)を諸国にまわらせているという。(あれは、半兵衛のいう廻国者ではないか)ちなみに徳川幕府の一性格は、密偵政治であったということがいえるであろう。鎌倉幕府にも織豊政権にもこの性格はなかった。徳川家とその官僚が創始した。時代によってそのやり方はさまざまにちがう。この仙八が生きた時代である徳川初期よりも以後の、将軍吉宗の代にこの方法がしきりにつかわれ、吉宗自身がその諜報組織を掌握して諸大名の内情をさぐらせ、統御上の資料にした。吉宗以後はこの制度が衰え、多少の消息を経て幕末までつづく。(84p)

★人間は、人間関係で生かされている。妙なやつにかかわりあうな、かかわりあえば、その妙なやつの妙な活力に禍されておそるべき運命に堕ちてしまう。それを予知してひらひらと避けて生きるのが兵法というものだ、という意味のことを亡父が仙八におしえ遺したが、その遺訓でいう妙なやつというのが、(この眼前の折助のような男ではあるまいか)とおもわれた。……この由比正雪と名乗る折助は視線をゆるゆると遊ばせたまま、さほどのことをいうわけでもない。が、たまになにかいうと、半兵衛も仙八も電光に撃たれたようにびくりとしてしまう。たとえば、「世の中のことはすべて気の迷いさ。徳川幕府がえらく見えるというのも人間の気の迷い、錯覚。正気にもどれば、そのあたりの野小屋でもあるかのようにわずかの風に吹かれて飛ぶ。からからと飛ぶ。あとは芒(すすき)の原」……要するに権力というのは世間の錯覚から成立している、と折助は説く。徳川権力というのは、関ヶ原盆地におけるわずか五、六時間のたたかいの結果、あっという間に成立したが、「その徳川家康が、関ヶ原において絶対の強であったか。そうおもうか」――どうだ。(100p-101p)

★折助の銀平。という名称は、この稿以後、この物語では消してしまわねばならない。「由比正雪」ということにしよう。(128p)

★禅師の足もとに、犬が絡みつつ歩いている。「人間の利口より、犬の愚の方がはるかにましさ。仙八」とよび、「おまえは正雪の道具になると約束したそうだが、その料簡はまちがっている。わしの犬になれ。孔子は忠(まじめ)を尊ばれた。しかし人間は忠ならず、天がうんだいきもののなかで、忠にして実なる魂をもつものは犬だけだ」という。……「考えてもみろ」と、禅師はいった。「天下をくつがえしてまるまる盗みとろうという仕事をやるのには、みなが犬のような忠実さでわしに仕えぬかぎり、できぬことだ」「すると正雪は?」「あれは猫の性(しょう)らしい。飼い主につくすよりも身のほうが可愛いというやつだ。……そこへゆくと、仙八は」「犬ですか」仙八は、闇のなかで苦笑した。(246p)

★日中の熱気は、堪えられたものではない。このながすぎる航海が、仙八の意識をひどく単純にした。――鄭成功に会う。という、ただそれだけのことしか自分の生存の目的が考えられぬ人間になってしまった。それが蘇一官のねらいでもあったのだろう。(298p)

★隆(たかい)鼻、するどい目、赤樫の材をみがきあげたような頬の色、仙八はこれほど精悍な容貌をみたことがない。それが、顔いっぱいで笑っており、やがて仙八の前にきて手拱(こまね)き、儒礼による敬礼をした。「鄭成功でござる」おどろいたことに日本語である。(304p)

★秋から冬にかけて、仙八は鄭成功とともに各地に転戦した。清軍は、日に日に南下している。かれら北方の騎馬人はかつて自分の種族の名前を、「女真(じょるちん)」とよんでいたが、征服事業がすすむにつれて、「われわれはマンジュである」と改称した。漢民族はその発音に満州という文字をあてるようになった。改称の理由は、政治的なものであろう。かれらは長城のむこうの東北地方(満州)で半農半牧をいとなみ、ときに集団をくんで長城のむこうを侵し、そのため漢民族からきらわれ、怖れられ、「女真」という種族名はあたかも強盗、悪人、無法者という印象(海からやってくる倭寇もおなじ印象だが)をあたえつづけてきたが、いまこの中国に大帝国をたてようとするにあたり、その悪印象をぬぐうために「マンジュ」に変えたのである。この種族は、むかしからどういうわけか文殊菩薩を信仰していた。文殊とは知恵のホトケであり、かれらにすれば侵略者でなく平和をもたらすホトケの軍隊であることを印象づけたかったのであろう。もっとも漢民族は底意地がわるく、これに文殊をあてず、満州の文字をあてた。(327pー328p)

★「父上はどこに在(おわ)す」「清軍の陣営に」と、崑崙奴は答えた。清軍の陣営で鄭重に遇されているという。しかも、鄭成功にも自分に同ぜよ、清軍に降(くだ)ってここへ来よ、と言い、そのための自分は使いにきたのです、とこの男はいった。「殺父報国(さっぷほうこく)」という旗幟(きし)を鄭成功がかかげたのはこのときからであり、彼の盛名が日本はおろか、遠く南蛮ににまできこえるにいたるのもこのころからであった。彼は国姓の朱姓を賜っている。みなそれを尊んで「国姓爺(こくせんや)」といった。爺は年齢とは関係のない敬称である。が、鄭成功とその艦隊は、基地をうしなった。(335p-336p)

★武人鄭成功は、この厦門・金門の両島の占領後、「国姓爺(こくせんや)」というそういう通称で日本はおろか世界にその存在を知られるにいたる。日本では「和唐内」という名前でその事歴が近松門左衛門によって脚色された。「国姓爺合戦」がそれである。余談だが、この鄭成功という人物ほど、その死後の歴史のうえで幸福な存在はない。……なまみの人間としてはありうべからざるほどに無私なその義心と、その民族独立の戦いへの強烈な持続精神と、武将としての天才性という三つが、歴史のなかでのかれの名声の鮮度をこうも長くもちつづけさせている要件であるにちがいない。(350p-351p)

★「謀叛も軍学のひとつ」というのが、正雪の持説である。もっとも正雪は謀叛ということばをつかわず、すこしばかり気取って、「易姓革命」ということばをつかった。人民の支配者は天によってえらばれた有徳のものである、もし王に徳がなくなれば天はたちどころに命(めい)を革(あらた)め、他の有徳者に命ずる、というのが古代中国の革命思想だが、正雪はこのことばをこのみ、「殷の湯(とう)王も周の武王も、ともに悪王であるであるその主君を伐ってこれにかわったが、いずれもこれはむほんではない。天命が革まったのである。漢ノ高祖劉邦もおなじで、沛(はい)の田舎町から身をおこして兵をあつめ、関中を攻め入って秦帝国の大軍をやぶり、それをほろぼした。すべてむほんではない」――むほんこそ。と、かれはいう。最高の軍学である、と。正雪の戦争学によれば、最高の戦争とは革命戦であるということになる。(417p-418p)

★先頭を、禅師が歩いている。――おれは天下を盗む大盗だ。……禅師はもはや日本謀叛にとって無用のがらくただし、もし正雪の乱がおこれば幕府もすてておかないであろう。(497p)

2025年9月3日水曜日

いい人生とは!?


 昨日のネット記事に「心理学者が提唱。『いい人生』を送るために必要なたった1つのこと」として以下のように述べている。その1部を引用しよう。

★ある人の人生はほかの人よりもある面では高度かもしれませんが、幸福感、目的意識、心理的な豊かさは、良い人生を構成する1つの要素あるいは側面を示しており、1つの要素だけで独立したタイプの人生にはなりません。一般的に、幸福感を重視する人は、安定性やポジティブなマインドセットに価値を置き、目的を重視する人は、強い道徳心を持つ傾向があります。一方、心理的な豊かさを重視する人は、好奇心や自発性に価値を置く傾向があります。……しかし、もっとも重要なことは、自分が何者であり、何に価値を置いているのかを見極める自己認識力を身につけること。なぜなら、それがあなたにとって良い人生とは何かを定義するからです。

 これを読んでわかったようなわからないような気持になる。ともあれ自分の価値観で生きるしかなさそうだ。

 昨日はまた、広島市の電子図書館がオープンした。これはWEB上の図書館。先ほど覗いてみると興味深そうな本がある。これからますます老いていく身としては家に居ながらにして本が読めるのは嬉しくもあり、またありがたい。大いに利用しよう!

 今朝も9時からスーパーに行く。ドコモのdポイントがすぐにたまる。先日スーパーで利用しようとしたがうまくいかなかった。今朝、再度試みるとOKだ。これからたまったポイントはスーパーで利用しよう。

 今朝もシャインマスカットを購入。福岡八女産のシャインマスカットは先日買ったのよりも小粒。400gで798円(税抜き)と安くなっている。この秋はイチジクも大量に出回っている。個人的にはいくら安くておいしくても梨は食べない。それは親がいつも言っていたことにある。梨を食べると百年瘤ができる!?梨好きの人には申し訳ない!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年9月2日火曜日

持っているフルート楽譜

 フルートを長く習った。10月のウインドウズ10のサポート終了に伴って使用中のパソコンがいつどうなるかわからない。これまで気になることはWordに保存していた。が、ブログに公開すればどこからでも見ることができる。そう思ってこれまで習ったフルート曲や持っているフルート楽譜をまとめ、またメモとしてアップしよう。ついでに長年愛用のフルートもアップしよう。ちなみに我がフルート愛用歴は33年!総銀製でハンドメイドのムラマツ製のフルート。
愛用のフルートとパソコン

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

『フルートによる愛の歌曲集』
・見えない笛 サンサーンス 
・夢のあとに フォーレ 
・カディスの娘たち Delibes’
・スペインのセレナーデ (君の心を開け)ビゼー 
・我が母の教え給いし歌 ドボルザーク 
・マンドリン ドビッシー 
・ヴォカリーズ ラフマニノフ 
・はちすずめ Chausson
・ハバネラ形式による小品 ラヴェル
・ジュ・テ・ヴ サティ
・ブラジル風バッハ第五番:アリア ヴィラ・ロボス


『フルート名曲300選vol2 40選』
・トロイメライ シューマン 
・メヌエット ボッケリーニ 
・タンゴ アルベニス 
・ガボット ラモー  
・亜麻色の髪の乙女 ドビィッシー 
・小さな羊使い ドビィッシー 
・春の歌 メンデルスゾーン 
・インドの歌 リムスキー=コルサコフ 
・ロマンス(オペラ「愛の妙薬」より) ドニゼッティ 
・子守歌 ゴダール 
・ヴォッカリーズ ラフマニノフ 
・天使のセレナーデ ブラーガ 
・セレナーデ ドリーゴ 
・ボレロOP. 2-2  オーギュスト・ドメルスマン
・ヴェニスの謝肉祭変奏曲 オーギュスト・ドメルスマン
・感傷的なワルツ チャイコフスキー 
・マドリガル シモネッティ 
・アダージョ・ノーブル ドンジョン 
・奉献唱 Op .12 ドンジョン
・思い出 ドルドラ 
・祈り ガリボルディ 
・プティ・ファンタジー・コンセルタント ジュナン
・アンダルージュ ペッサール
・協奏曲第3番「五色ヒワ」作品10第3番第1楽章より ヴィヴァルディ
・カンツオーネ アンデルセン
・レジェンド アンデルセン 
・セレナード・ダム―ル アンデルセン
・エレジーOP. 55-1 アンデルセン
・庭の千草変奏曲 クンマー 
・スイス民謡による変奏曲 ブレプサン
・蝶々 ケーラー
・夕べの歌 ケーラー 
・ロマンス サン=サーンス 
・ロマンス二長調 サン=サーンス 
・ロンドニ長調 モーツアルト 
・ロンドホ短調 フランツ・クサヴァ・モーツアルト 
・ロッシーニの主題による変奏曲 ショパン 
・小川のほとりOP.33 ヴェツガー
・マズルカOP . 16 ドップラー 
・ノクチュルヌOP. 17  ドップラー 

(発表会で吹いた曲)
シューベルトの子守歌 1992年
ゴセックのガボット 1993年
シューベルトのセレナーデ 1994年
ユーモレスク ドボルザーク 1995年
シシリエンヌ フォーレ 1996年
アヴェ・マリア 1997年
道化のセレナーデ シュルツ 1998年
アルペジオーネ・ソナタ シューベルト 1999年
タイスの瞑想曲 マスネ 2000年
アンダンテK. .315 モーツアルト 2001年
リベルタンゴ ピアソラ 2002年
交響曲第3番第三楽章 ブラームス 2005年
愛の挨拶 エルガー 2007年
スラヴ舞曲集第2集第2番 ドボルザーク 2011年
亡き王女のためのパヴァーヌ ラヴェル 2012年
Nocturne NO.20 (遺作) ショパン 2013年
ヴァイオリン協奏曲第二楽章 チャイコフスキー 2014年
アヴェ・マリア カッチーニ 2015年
精霊の踊り グルック 2016年
天使のミロンガ ピアソラ 2017年
望郷のバラード ポルンベスク 2018年
ブラジル風バッハ第5番アリア ヴィラ・ロボス 2019年

(2011年~現在までさらったフルート曲  ブログから抜粋
ヴィラ・ロボス ブラジル風バッハ第5番アリア 
フランツ・クサヴァ・モーツアルト ロンド
フォーレ 無言歌
チャイコフスキー ロマンス
ドルドラ serenade 
グリンカ ノクチュルヌ「別れ」
ドヴォルジャーク カヴァティーナ
ボロディン ノットルノ「弦楽四重奏」より
ポルムヘルム 望郷のバラード 2018年発表会
ドリゴ セレナーデ 2018.5
Chopin nocturne 21番遺作ハ短調 2018.4  曲集26選
ショパン ノクターンOp.9No.2 2018.2
Tchaikovsky 感傷的なワルツ  2017.12
ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハ 2017.11
ピアソラ 天使のミロンガ 2017年発表会
ダニーボーイ
Nocturne (Lili Boulanger)
春よ、来い
目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ
アラベスク
アンダーソン そりすべり
ます
朝の歌(Mattinata R.Leoncavallo
フィンランディア
スラヴ舞曲第10番Op.72―2(ドボルザーク)
カヴァレリア・ルスティカーナ
きよしこの夜
アダージョ (アルビノーニ)
精霊の踊り 2016年発表会
だったん(韃靼)人の踊り
月の光 (ドビッシー)
鳥の歌
交響曲第5番第二楽章(チャイコフスキー)
”Dance of the Reed Flutes”(from The Nutcracker)
Waltz(Tchaikovsky)
Waltz of  the flowers(Tchaikovsky)
Scene(Tchaikovsky)
カッチーニ アヴェマリア 2015年発表会
交響曲第4番第二楽章(チャイコフスキー)
SCENE from Swan Lake(チャイコフスキー)
ロミオとジュリエット(チャイコフスキー)
交響曲第6番第一楽章(チャイコフスキー)
メロディー(チャイコフスキー)
Andante Cantabile Op.11(チャイコフスキー)
waltz(チャイコフスキー)
NONE BUT THE LONELY HEART(チャイコフスキー)
K.331(モーツアルト)
ヴァイオリン協奏曲第二楽章(チャイコフスキー)
K.320(モーツアルト)
K.492(モーツアルト)
K.527
K.339
K.377
K.618
K.467
アリア(モーツアルト)
K.511
ショパンのノクターン(遺作)発表会
モーツアルトのシリーズからK.581の4楽章
k.298
K.285bの2楽章
モーツアルトのK.525の第一楽章
k.525 第二楽章
モーツアルトのk.165
モーツアルトのK299
モーツアルト作曲「フルートとハープのための協奏曲 KV299 
アンダンテL. Beethoven ロマンツェ ヘ長調 (Romanze op.50)
小さな黒ン坊
亡き王女のためのパヴァース M・Ravel 
夢 ドビュッシー
モーツアルトのアダージョ「フルート四重奏」よりで”Quartetto KV285”の第2楽章(オペラ「魔笛」第2幕でタミーノが吹いている曲)

『40フルート小品集』(ムラマツフルートレッスンセンター出版)楽譜は持っていないが他の曲集と被る曲が多い 
ラモー/ガボット 楽譜あり(40選)
ヘンデル/ラルゴ 楽譜あり(31選)
J.S.バッハ/アダージョ(BWV564より)
J.S.バッハ/ラルゴ(BWV1056より) 楽譜あり(31選)
J.S.バッハ/ポロネーズ(管弦楽組曲 第2番 BWV1067より) 楽譜あり(31選)
J.S.バッハ/バディネリ(管弦楽組曲 第2番 BWV1067より) 楽譜あり(31選)
グルック/精霊の踊り(歌劇「オルフェウス」より) 
ゴセック/ガボット 
ボッケリーニ/メヌエット 楽譜あり(40選)
ベートーヴェン/ト長調のメヌエット
ドニゼッティ/ロマンス(歌劇「愛の妙薬」より) 楽譜あり(40選)
H.シュテックメスト/「歌の翼」による幻想曲 Op.17 No.1 楽譜あり(31選)
ビゼー/メヌエット(組曲「アルルの女」より) 練習済み
J.ドンジョン/パン 楽譜あり(31選)
J.ドンジョン/ナイチンゲール Op.8 楽譜あり(31選)
E.ケーラー/子守歌 Op.30 No.2
ノブロ/メロディー 楽譜あり(31選)
ショパン/ノクターン 練習済み
ゴダール/子守歌(歌劇「ジョスラン」より)
フォーレ/子守歌 Op.16 楽譜あり(31選)
フォーレ/シチリアーノ Op.78 練習済み
ドヴォルジャーク/ユーモレスク Op.101 No.7 練習済み
リムスキー=コルサコフ/インドの歌(歌劇「サドコ」より)楽譜あり(31選)
マリー/金婚式 楽譜あり(31選)
チャイコフスキー/感傷的なワルツ 楽譜あり(40選)
ラフマニノフ/ヴォカリーズ Op.34 No.14 楽譜あり(40選)
パガニーニ/カンタービレ Op.17
エルガー/愛の挨拶 Op.12 練習済み
A.シモネッティ/マドリガル 楽譜あり(40選)
ドルドラ/思い出 楽譜あり(40選)
アルベニス/タンゴ Op.165 No.2 楽譜あり(40選)
ドドリーゴ/セレナーデ 楽譜あり(40選)
ブラーガ/天使のセレナーデ 楽譜あり(40選)
ポルディーニ/踊る人形
ドビュッシー/夢 楽譜あり(26選)
ドビュッシー/小さな羊飼い 楽譜あり(40選)
ブレプサン/スイス民謡による変奏曲 楽譜あり(40選)
クンマー/「庭の千草」変奏曲 Op.157 No.6 楽譜あり(40選)
ショパン/ロッシーニの主題による変奏曲 楽譜あり(40選)


『フルート名曲26選』全動画あり
・かざらぬ告白トーメ
・「シエラザード」より リムスキー=コルサコフ
・メヌエット「ディヴェルティメント」より モーツアルト
・アダージョ「フルート四重奏」より モーツアルト (オペラ「魔笛」第2幕でタミーノが吹いている)
・シシリエンヌ パラディス
・ノクチュルヌ第5番 フィール
・踊る人魚 ボルディーニ
・ロンド フランツ・クサヴァ・モーツアルト
・オルゴール リャードフ
・ノクチュルヌ「別れ」 グリンカ
・マドリガーレ シモネッティ
・ノクチュルヌハ短調 ショパン
・ノクチュルヌ変ホ長調 ショパン (遺作21番)
・アダージョとアレグロ シューマン
・アレグレット・グラティオーソ「交響曲第8番」より ドヴォルジャーク
・カヴァティーナ ドヴォルジャーク
・ピツイカート「シルビア」より ドリーブ
・無言歌 フォーレ
・serenade ドルドラ
・夢 ドビィッシー
・小さな黒ン坊 ドビィッシー
・ノットウルノ「弦楽四重奏」より ボロディン
・鉛の兵隊のマーチ ピエルネ
・ロマンス チャイコフスキー
・ロマンツエ へ長調 ベートーヴェン
・間奏曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」より マスカーニ

『笛吹たちのフルート曲集』
・月の光 ドビッシー
・フィンランディア シベリウス
・「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 マスカーニ
・韃靼人の踊り ボロディン
・きよしこの夜 グルーバー
・鳥の歌 カタルニア民謡
・私を泣かせてください ヘンデル
・ます シューベルト
・アダージョ アルビノーニ
・スラヴ舞曲第10番 ドヴォルジャーク
・朝の歌 レオンカバッロ

『ピアソラ曲集』
・リベルタンゴ 
・ビオレンタンゴ
・オブリビオン
・孤独の歳月
・アディオス・ノニーノ

フルート名曲31選』
・シチリアーノ フォーレ
・子守唄 フォーレ
・メヌエット(「アルルの女」より) ビゼー
・間奏曲(「カルメン」より) ビゼー
・春の歌 メンデルスゾーン
・アンダンテ モーツアルト
・「歌の翼」による幻想曲 ステックメスト
・ナイチンゲール donjon   未習
・パン! Donjon
・メロディ ノブロット   
・「タイス」の瞑想曲 マスネ
・ガヴォット ゴセック
・妖精の踊り グルック
・子守歌 コッフラー
・春の海 宮城道雄
・シチリアーノ バッハ
・ボロネーズ バッハ
・バディネリ バッハ
・小舟にて ドビッシー
・亜麻色の髪の乙女 ドビッシー
・小さな羊使い ドビッシー 
・シューベルトのセレナーデ Schubert
・アヴェ・マリア ゴウノッド
・トロイメライ シューマン
・ラルゴ(オンブラ・マイ・フ) ヘンデル
・白鳥 
・金婚式 Marie
・ユーモレスク ドボルザーク
・インドの歌 リムスキー・コルサコフ
・熊蜂の飛行 リムスキー・コルサコフ 未習
・ハンガリー田園幻想曲 ドップラー 未習

『新フルート名曲集』
・交響曲第4番「イタリア」第3楽章 メンデルスゾーン
・朝の雰囲気 グリーグ
・交響曲第3番第3楽章 ブラームス
・若い王子と王女 リムスキー=コルサコフ
・狂詩曲「スペイン」 シャブリエ
・ワルツ ドリーブ
・ヌピアノ踊り グノー
・スラヴ舞曲第2週第2番 ドヴォルジャーク
・ジークフリートの牧歌 ヴァーグナー
・花のワルツ チャイコフスキー

『22フルートアンコール曲集』全動画あり
・アダージョ アレッサンドロ・マルチェッロ  
・アダージョ ジョゼフ・エクトール・フィオッコ 
・ロンド ウオルフガング・アマデウス・モーツアルト 
・シシリエンヌ マリア・テレジア・フォン・パラディス 
・「五月のそよ風」無言歌第23番 フェリックス・メンデルスゾーン
・踊り ジョアッキーノ・ロッシーニ
・清らかな女神よ ヴィンツエンゾ・ベッリーニ
・カヴァティーナ ヨゼフ・ヨハヒム・ラフ
・メロディ ピヨートル・イリイチ・チャイコフスキー
・妖精の踊り アントニオ・バッツイーニ
・くちづけ ルイジ・アルディーティ
・我が母の教え給いし歌 アントニオ・ドヴォルジャーク
・アンダルーサ エンリケ・グラナドス
・あなたの声に心は開く カミーユ・サン=サーンス
・チャールダーシュ ヴィットリオ・モンティ
・スペインのセレナーデ スピル・シャミナーデ 
・ルーマニア民族舞曲 べラ・バルトーク
・夢のあとに カブリエル・フォーレ
・フランクールのスタイルによるシシリエンヌとㇼゴードン クライスラー
・ホラ・スタッカートグリゴラシュ・ディニック
・愛の小径 プーランク
・エストレリータ ポンセ

追記)フルートの習い始めのころの教則本はここに収めていない。

2025年9月1日月曜日

つま先立ち


 今朝も9時になると外に出る。いつもと違って鉛雲の空だ。郵便物をポストに入れ、図書館の返却ポストに本を返す。そのあしでスーパーへ行く。

 昨日ネットでみた医師である垣添忠生のつま先立ちに関心を抱く。垣添は1日につま先立ちとかかと立ちを100回しているとか。いきなり100回は大変とかで10回から始めるようにとある。つま先立ちは知っていたがかかと立ちは初めて聞く。正確なやり方が知りたくて他の人の動画をみるとつま先立ちはつま先で2秒たち頭が振動するくらいの力でかかとをつけるといいらしい。この方法はかなり気に入って昨日から行っている。

 この1か月余り行きかえりが暑そうでプールで泳いでいない。運動不足を実感しているのでこのつま先立ちは大いに参考になる。

 ネット記事と言えばほかにも写真の整理についての記事がある。50冊くらいあったアルバムから写真をすべて剥がし、何度か処分した。それでもまだ何百枚、もしかしたらそれ以上残っている。記事によると写真を見て楽しい思い出があるものだけを残すといいらしい。これは実にわかりやすい方法と思った。

 これは何も写真だけではなく自分とかかわりあるものすべてに言えそうだ。生きてくうえで大切なのは「元気で楽しく」との思いがある。そんな気持ちに反するものは身の回りから排除するしかない!?

 と思いながらもこう暑くては、と写真の整理ができそうにない。そのうち涼しくなって処分しよう。

 話は変わって毎日のように線路わきを歩いて買い物に出かけている。線路のまわりにはかなりの種類の草などが生えている。そのなかに小さい花をつけた朝顔を見つけた。線路の金網に咲いている小さな紫に惹かれ、1枝ほど手で摘んで持って帰る。この頃は朝顔さえも見ることがない。

 途中、見知らぬ人と出会って立ち話をすると朝顔がしおれた。水につけると元気を取り戻す。

 そう言えば今回と前回の日本画教室で先生からヤマブドウのジュースをいただく。前回は炭酸で割り、今回は氷で割ったヤマブドウのジュース。味が濃く美味しいジュースだった。ヤマブドウそのものは他の教室の人がたくさん育てられているそうだ。先生は炭酸も容器も氷もすべて持参して飲ませてくださった。感謝、感謝!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!