2025年9月7日日曜日

作品展の案内はがき

 日本画教室に行くと各自の机に展覧会の案内はがきがおいてある。それは来月開催の作品展と別の教室の人のクロッキーの作品展だ。教室の作品展で出品する題目を提出せねばならない。とっさのことで何を描いたかがはっきりしない。頭に浮かんだF6サイズの2点とサムホールの1点を書いて先生に渡した。ところが家に帰ってよく見るとこれ以外にも作品がある。今更、作品名を訂正するのも変なのでこれは来年に回そう。3点の作品名はF6サイズ「こも神社の大楠」「室生寺の五重塔」、そしてサムホールはマーブルに描いた「桔梗」で提出した。

 ということは1年間で描いた絵は4点。たった4点なのに1つを長く描くので前に描いた絵を忘れてしまう。

 今朝も9時過ぎに家を出る。まずは図書館に予約した『梟の城』を借りる。司馬遼太郎の全作品を生きてるうちに読破しようとしている。それに到達までは先は長い。が、『梟の城』は司馬遼太郎が直木賞受賞で世に出るきっかけとなった作品なのでがんばって読もう。これで長編小説のほとんどは読み終えそうだ。とはいっても図書館の蔵書を借りて読む。そのため2000年代に増刷されたのはいいのだが1900年代の蔵書は借りると古い本独特の匂いがして読むのが嫌になる。司馬作品の大半は増刷されているのでそういった本は少ないが、それでも時に匂いに負けてしまう時がある。これにはさてさて……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

追記)昨日から新たな絵を描く。パネルはサムホールで描く絵は北海道の野付半島で写したトドワラ(トドマツの枯れ木)。

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