2024年3月31日日曜日

尾関山・三刀屋川河川敷・斐伊川堤防桜名所めぐり

 2024年3月29日(金)、「尾関山・三刀屋川河川敷・斐伊川堤防桜名所めぐり」と銘打った日帰りバスツアーに参加する。出かける数日前から桜の開花状況が気になる。しかし、今年の開花は平年よりも1週間遅れとの情報がある。近所の桜を見てもまだ硬い蕾のままだ。ツアー当日、添乗員の言葉は「想像を膨らませて桜を見に行きましょう」と。
 
 バスは尾関山公園に着いた。バスから下車すると添乗員は簡単な公園の案内地図をくれた。そして駐車場前にある桜が咲いているお寺は鳳源寺と教えてもらう。このお寺は「街道をゆく」を読んで行きたいリストにメモしていた。尾関山の桜を見る前に先に鳳源寺へ行った。このお寺には池があり、季節になると河骨(こうぼね)が咲き、枝垂れ桜もあると本で知った。しかし、池はあったが入られないようになっている。枝垂れ桜は咲いていた。

鳳源寺

 鳳源寺は1633年、初代浅野藩藩主・浅野長治が建立し、その菩提寺とか。境内には赤穂浪士と縁がある四十七士の木像を安置した義士堂や安久利姫の遺髪塔など様々な歴史を刻む建物がある。また近づけなかったが4代目の和尚が「愚極泉」と命名した池もある。枝垂れ桜は大石良雄手植えと伝わっているそうだ。
鳳源寺と枝垂れ桜

鳳源寺境内
鳳源寺の枝垂れ桜
鳳源寺

義士堂
尾関山公園

 ここでのフリータイムは50分。鳳源寺に時間を費やしたので急いで尾関山公園に向かう。途中、すれ違った人から楮ミツマタが咲いていると教わる。この花がどんな花かわからず適当に写真を撮った。が、あとで教えてくれた人と話すと全く違っていた。楮ミツマタの花は小さいな花で、この木は3本あったとか。尾関山の中腹頃でまた人とすれ違う。眼下に見える線路が廃線となった三江線、と教えてもらう。もしも今、三江線が通っていれば尾関山公園駅もすぐそばにあったのだろう。
廃線となった三江線が見える

尾関山公園の枝垂れ桜
 尾関山公園の桜は思ったよりも開花していた。次にバスは道の駅たたらば壱番地に向かう。ここで休憩後、割烹すぎ原で松花堂ランチのお昼をいただく。尾関山公園の観光では気温も上がって汗ばむほどだった。が、お昼の場所では暖房が入っていた。この付近はたたら製鉄で財を成した田部(たなべ)一族の本宅がある。添乗員からそう聞き、この辺りを食事後歩く。ここでも食事を含めて1時間のフリータイム。田部家本宅やたたらのその後を見ていると時間が足りない。このあたりをもっと見たかった。お昼を食べた割烹屋の前に川が流れている。水は透き通ってきれいだ。が、さすがにたたらの名残か川底は茶色だった。

突き当りが田部(たなべ)家本宅

川底は茶色だが水は澄んでいる

 まさかたたら製鉄で財を成した一族の家を見るとは思ってもいなかった。今は25代目とか。季節季節にはいろんな行事を田部家で行うそうだ。

三刀屋河川敷

 ここは3年くらい前にもツアーできたことがある。が、さすがに今回は満開の桜はみられない。休憩所でツアーの人とおしゃべりタイム。バスの駐車場に戻る途中で土筆を見つけた。土筆はもう何年も何十年も眼にしていない。桜よりも道の土手に植わっている土筆に心惹かれる。一人で写真に撮っているとほかの人がやってきた。土筆に驚いている。今回の旅のハイライトともいえるほど土筆を見つけて嬉しかった。そしてハイライトは鳳源寺もそうだ。
土手に咲く可愛い草花

土手の土筆
斐伊川堤防桜並木 

 ここも3年くらい前に一度来ている。満開の桜はまだだが、気温も上がって観光中にどんどん桜が咲いていくようだ。斐伊川の桜は現地のガイドが案内してくれる。ガイドによると「日本さくら名所百選」に選ばれているそうだ。またこの地は八岐大蛇伝説発祥の地だとか。

日本の桜名所百選の碑

この辺りは八岐大蛇発祥の地
 三次と雲南市の桜巡りの日帰り旅は桜の満開とまではいかなかったが、それ以上に鳳源寺に行ったり、たたらで財を成した一族の話を知ったり、さらには久々に土筆を見て童心に帰ったりと楽しい旅になった。今朝の地元紙に「春には三日の晴れなし」という言葉があると知ったが、まさにその通りだ。ただ出かけた日は暑いくらいの好天に恵まれた。いつもながら、家に引きこもらず元気なうちはどんどん外へ出よう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)今回のツアーの最少催行人員は30名だった。ところが実際に出かけたのは17名。うち1人参加は5名。少ない人数でのツアーはいいツアーなのでバス席も1名で座れて楽だった。またこの日の万歩計は12,336歩とよく歩いている。

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