2020年11月8日日曜日

サムホールに描く

 昨日は元気を出して日本画教室に出かける。紅葉後の葉っぱが散り終わった桜木を描く。真っ青い空に向けて枝を伸ばす桜の木。その姿をトレーシングペーパーにトレースするのだが、バックの色が青すぎて細い枝が見えにくい。カラーコピーでなく白黒コピーにすれば、と思いつくがいずれもトレースがしずらい。それでも何とかトレースを終える。これを本画にするつもりだが、ここにきて来年の教室のある区の作品展出品があるとのこと。今年はコロナ禍で教室全体の作品展は中止となった。区の作品展に出す絵は毎年、サムホールに描いて出品する。だが、今年に入ってサムホールに描いた絵がない。急遽、先生にもらったサムホールに絵を描くことにした。

 何を描く?と思いながら絵になりそうな写真を眺めていると先生から銀杏の葉が落ちた石段道をすすめられる。

 絵を習いだして10月から8年目に入った。外へ遊びに行くと絵になりそうな風景を写すようになった。習う前には思いもしなかったような写真を撮っている。これも外に出る楽しみの一つになっているかもしれない。この石段道を来年2月の区の作品展に間に合わせて描く予定。

 風景画を描くのは絵を習う前までは夢のお話だった。ところが葉っぱ、樹木の根っこ、1本の樹木と描いていくうちに数本の木々も描くようになった。こうして下手は下手なりになんとか風景画を描いている。その合間にF6の木製パネルを買って葉っぱの落ちた桜の木を描こう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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